コラム部屋

□アニポケ感想6
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それでは今週のアニポケ感想キング。

第19話「マスタークラス開幕!火花散る乙女の激闘!!」
あらすじ:遂に迎えたセレナのマスタークラス当日!サナ、ミルフィ、ネネ、ムサヴィ等、これまで共に競い合ってきたライバル達も大集合!決勝でまつセレナの憧れの人、カロスクィーン・エルに挑戦できるのは勝ち残った一人だけ、セレナはこれまでの旅で培った技術、想い、その全てを胸に、いよいよ憧れの舞台の扉を開く・・・!!

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つい3話前に最後のプリンセスキーを手に入れたと思いきや最後のマスマークラスのお話となる。
まああと半年で新作ゲームが出てしまうと考えるとあまり時間もないので

ジカルデとフラダリのストーリー
アランVSサトシ
サトシゲッコウガの謎
リーグ編
セレナの恋

と色々と収集しなきゃいけないストーリーがまだ多いので駆け足気味にトライポカロンを終わらせようという感じに。
…BWの時もそうでしたけどやはり3年ペースだとハルカヒカリのような物語展開が少くなってしまうんでしょうかね。
いうてセレナちゃんは出だしが遅かったんですけど挫折と成長はちゃんと描けていた分、最後が駆け足ですとそれはそれでアンバランス感はありましたね。
まあ手を抜いている訳ではないですけど、BWの時にはなかった「3年」と「4年」の時間の差を実感しましたね。
サントムーンもダブル主人公ならそんな感じになるのかなぁ。
んでちょっと早めのセレナちゃんのラストステージ。
3つのリボンを集めた者だけが挑戦できるマスタークラス。コンテストと同じような形式で選ばれぬかれたパフォーマーが集まった最終決戦…なんですけど。

うん、普段とあんまり変わんない面子のような…w
つい最近セレナちゃんも最後のリボンゲットした割りにはムサビィとかネネとかいつ取ったんだよ、って感じですけど。
ムサビィはR団やってましたけど歴戦のコーディネーターだしスター性もあるので分かるんですけど、ネネはねぇ…
トライポカロン名物のかわいいモブキャラ達もこぞって見たことのある顔が揃っていたり、あんまり最終決戦って感じはなかったかもですね。
あの色違いのハクリューの子もいなかったですし(挫折したのかな…)。
んまあそんな野暮なツッコミもありつつ最終決戦。
勝負の形式はこれまでのような一次審査はなく、3人でパフォーマンスをしあって各々投票していき勝ち上がっていくトーナメント形式に。
負けたら終わり、そんな過酷な戦いの中破れていくネネやミルフィ。これまで例え負けても笑顔で健闘しあっていた彼女達ですけど、頂上決戦なだけあって悔しさを噛み締めるシーンなどが入ります。
うーん、女の子同士のスポ根ですね。短いシーンではありましたけどその分負けた者の気持ちやそれでも切り替えるミルフィの強さなどを感じるメリハリある大事なところです。
ここらへんコンテストとは違って勝敗決めるのが「投票」だからより残酷というかスパスパしちゃいますよね…コンテストもコンテストでスポ根ではありますけど短いからこそ感じれる厳しさや強さを見れますね。
しかし気になるのが前にヤシオに言われていたセレナにとって「足りないもの」がなんなのかまだ答えが出ずに物語が進んでしまっていること。
セレナにとってトライポカロンはサナに誘われて初めて、そこからハマっていき「自分らしさ」を得ることのできるものでした。
サナと同じ舞台に立てて楽しい、憧れのエルに近づけて嬉しい、ポケモン達と演技出来て楽しい。
そういったやり方で挫折も成長もしてきたセレナに足りないものとは何なのか?
その答えをおそらく次回のエルとの決勝で出すんでしょうけど、まだ成長の途中段階なのに決戦にいっちゃうのでなんとなく消化試合というか不燃焼感あるんでしょうかね。
これもみんな3年形式が悪いんだ…3年形式が…(とりあえず言っとく)
まあいうてまだ半年ある訳ですからまだ分かんないですけどね。
果たしてセレナはどんな気持ちでエルとの決戦に挑むのか、その前にサナとの戦いはどうなるのか(予告でほぼ答え出ちゃってますけど)。
物語の行く末を見守っていきましょう。
あとズルッグちゃんかわいい。
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