コラム部屋

□アニポケ感想6
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ドム神様や〜。
ってなことで今回のアニメ感想にいきましょう。今回はこちら!

6:ポケットモンスター ジェレネーションズ

木曜にやっているアニポケとはまた違う企画のアニポケ。何せ最初の企画がアメリカらしいのでなんとポケモンのアニメなのに英語で話すことになる。しかもネット配信前提の短編でもあり各シリーズの名エピソードをかいつまんだ原作再現が主となっており、最新作の宣伝が主なアニポケとは違って完全にファンの趣味に合わせたポケスペに近い内容となっている。けど作画環境は日本で、後追いで日本語版もしっかり配信しているので扱いが本当にどういう経緯で作っているのか謎ではあったが、サンムーンという一つの区切りと一応ポケモン二十周年を記念してのメモリアル作品ということで世界をまたにかけためでたい作品となってくれている。
ポケモンという大きいジャンルでありながら制作体制が特殊すぎてコメントに困るが、まあXYの時のジオリジンと考えたほうが良いだろうか。
んでまだ日本語版の配信が全部終わってませんが、英語版は配信しおわりましたし、前の記事でサンムーンも書いたので記念にジェレネーションズを書いてみようと思いました。
さてさてキッズ作品のテレビ版アニポケとは違って大人のファンに向けて作られているジェレネーションズ。本来は子供のための作品ではあるんですどジオリジンの時みたいに区切りの時にこうして作ってくれるのは素直にありがたかったですね。
んで特筆すべきところ、っというかがっつり世代の私としては全部の話が特別なものなのでこの際ほとんど書いてみようとおもうのですが

▪赤緑編
グリーンチャンピオンになる経緯とアニメではあまり出番のなかった四天王救済。
ハンサムがR団討伐にも関わっていたことを描く。R団をガチの犯罪組織として描く。FLLGの世界だが残念ながらまたもやフグリちゃん登場の機会を失う。次の機会は何年後だっ!

▪金銀編
セレビィイベント待望の映像化。いよいよシルバーくんの設定が公式なものになると同時にふっきれている彼の姿が見れる。
HGSSの世界なのでヒビキくん登場。コトネちゃんに10年遅れてやっと彼の姿を見れることに。
それとスイクンイベントも映像化。ブイズの生まれ変わり説もあった彼らだが、無事映像化によって否定される。っていうかどう見ても犬です本当にありがとうございました。ホウホウさんもジェレネーションなのでストレスなく画面一杯に勇姿を見れることに。(なお来年よ映画にも出てくれる模様)
アニポケでは絶対見れない普通の犬やらホウホウさんやら見れる貴重なシーンとなる。

▪ルビサファ編

がっつりORAS。金銀を懐かしんでいたと思ったら急に最近見たことのある連中の登場となる。分かってはいたけどテレビ版でほぼスルーされたのでRSスキーとしてはこっちの世界も救われて良かったと思うしかない。なんやかんやユウキくんはアニポケでは出番の多い方なので我慢。しかしヒガナに関してはジェレネーションズでも完全スルーなのてある意味安心することに。
そしてポワルンを散々ネタにしてきた自分にとっては十数年ぶりに映像で動くポワルンを目の当たりにできて感慨にふける。なんだそのホバー音は!
ORASの世界はいっさらテレビでは消化されなかったためかけっこう尺をここで多目に使うことになる。だがヒガナ、てめーはだめだ。

▪ダイパ

わりかしテレビ版のほうでもここらへんから原作再現しつつあるので細々としたスルーしたイベントを拾う。っというかORASよりも懐かしい面子となる。やはり個人的にポケモン一番盛上ってた時期ってここだよなぁ。
主な救済イベントは森の洋館、プラチナイベント、ヒードラン(と1話でレジギガス)。本当にアニポケでは回収しきれなかったイベントを消化してくれてきめ細かさを感じる。良かったなヒードラン、1話もらえて…
しかしヒビキくんもORASユウキも出番あるというのにコウキくんの姿は全くなし。クウキくん…!(わざと)

▪BW

ここら辺はむしろ原作に問題ありまくりでしたので映像化してないイベント回収というよりも「やってみた」に近いものがある。しかしハチクマンリアルファイトだったり町一個凍らせたり、レシラムが吸収されたりと考えてみればとんでもないことやってたゲームであった。迷走といえば迷走していた時期ですが、ちゃんと振り返るとよく計算されて作られたストーリーではあるので改めて見てみると懐かしい時代でもありました。
んでなんとトウヤくんのみNの英雄の片割れとして登場を果たせることに。原作が原作なだけに主人公組からの登場は厳しいとされている中で一人だけとはいえNに会えて良かったと言える。次に救済されるのは是非ともフグリちゃんであってほしいところではある。

▪XY

あんたら最近出てましたやーん。
ってなことで再現はジェレネーションの中で一番少なくはなる。が、やはりフラダリさんはここでもいじられることになり三度美味しい目にあうというやはり異端なキャラを発揮する。
あとはそれこそテレビ版ではカットせざるを得なかったマリエールとAZにゃんの話。AZにゃんに関しては例の特別編での主人公だったと自分の中では落ち着いているので納得しているのですが、やはりゲーム版のほうもしっかりと見れて良かったとは思う。あとはマリエールちゃん。彼女はダイパ方式でアニポケ未消化のイベント消化って感じでしょうか。正直忘れてたとは言いづらいですが。あとこちらではカムルくん登場。いよいよコウキくんだけ悲しいことになってしまう。

そんな訳で全18話で20周年メモリアルというか痒いところに手の届いた未消化イベントの映像化といったところでしょうか。特にサトシのせいで登場さえ許されない男の子主人公達が出番貰えるというのは感極まるものがある。これまでポケモン好きで本当に良かった。
けどそんなファンに向けての作品でも出れないフグリちゃんやコウキくんの空気っぷりが更に強調されることになってしまった。またいづれの機会が…あるのだろうかこいつらは。まあ考えたらサンくんとルナちゃんの映像化も相当厳しいものはありますけどね。
まあまだ一応日本語版配信が半分くらい残ってますので楽しみにしておくとしましょうか。長らく英語版楽しんでたせいでだいぶリスニング力も鍛えられた気がしますので、受験生の皆さんにもお勧めできる作品になっているかと思いますよ?(悪魔の囁き)
それでは長くなってしまいましたがこの辺で。それではアローラー。
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