コラム部屋

□アニポケ感想6
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それでは今週のアニポケ感想にいきましょう。

第93話「ヒャッコクジムのダブルバトル!ゴジカの未来予知!!」
あらすじ:いよいよ迎えたヒャッコクジム戦!今度のジム戦は2対2のダブルバトル!2体のニャオニクスで息のあったコンビネーションをみせるジムリーダー、ゴジカに対し、サトシはゲコガシラとファイアローの2体で対抗する!ニャオニクスの“みらいよち”に苦戦するゲコガシラとファイアロー、その時、サトシが閃いた作戦とは!?

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一応XY編最終回と位置付けられている回。公式サイトとかももう一新しててあらすじ探すの大変となる。シリーズ変え独自の苦労を久々に実感する。
んで前回色々とあったゴジカさんですが今回はちゃんと立派な火影(違う)、立派なジムリーダーとしてサトシの前に立ち塞がることになる。
んでジムリーダー戦、っとなると前々の「サトシVSシトロン」の作画がすごすぎて(あれ今振り返ってもおかしいと思う)あれと比べてしまうとさすがに分が悪いんですが、歴代のジム戦の中でもかなりのアクロバットな戦闘となる。
対戦カードは「ゲコガシラ&ファイアローVSニャオニクス♂♀コンビ」のダブルバトル。
ダブルバトル。久々の対戦手法であり、現在の作画技術で描かれると各ポケモンのコンビネーションとか合体技が目新しい戦闘となり画面にかぶりついていました。ダブルだとサトシだけじゃなくてポケモン同志の友情も感じますものね。アニポケには以外とない「ポケモン×ポケモン」の友情を描いて、しかもそれがシリーズの最終回で御三家と序盤鳥の最終進化系となるともう無条件で暑くなってしまう試合でしたね。
赤緑でいうならカメールとヒジョットのコンビ試合。金銀でいうならアリゲイツとヨルノズクのコンビ…いいね。
そいでXYだとゲコガシラ&ファイアロー。この新作序盤コンビの起動力はヤバかったですねw
ゲームでも強い序盤コンビが最終回でもタッグをくむ。これほどいい展開はないですね。サトシパーティ的には新顔のオンバットくんの活躍もみてみたかったですけどあえての初代コンビだし(ゲームで憎い思い出はあるけど)ファイアローにしてもジム戦初陣であんな好カード組んでもらえるなんて幸せものでしたね。
んでゴジカの手持ちはニャオニクス♂♀のコンビ。ゲコガシラやファイアローが空中戦しかけてくるのは分かるけど、こいつらは素で浮遊してホーミングレーザー(サイケこうせん)とか時間差メテオ(みらいよち)などバンバンアニメ独自の表現の砲撃を打ってくるのでさながらニュータイプVSオールドタイプの戦闘を見ているようでした。
自前の起動力で弾幕や補助技の妨害を避けながらニャオニクス達に近づくも、戦術眼の優れたゴジカによってリズムを崩されてしまうサトシ達(どうでもいいんだけど未来予知とか、今やってるファフナーの話とクロッシングしてて怖い)。
攻めすぎてはだめだ、っと一旦考えたサトシは彼の強みである「予想を上回るアイディア」で強引かつ器用に突破。シトロン戦でも強調されてましたがサトシの強みというのはどんな頭脳的な戦術を展開されても、実戦における一瞬の頭のひらめきとそれを実行してくれる仲間との絆で成長してしまうこと。それをアクションシーンも含めて魅せてくれるのでエンターテイメントとして最高の盛り上がりをみせてくれます。
んで今回のサトシさんのひらめきは

相手のみらいよちのタイミングを数回見ていてくれたP様に計ってもらって、逆にみらいよち攻撃を相手に当てた


!?

…一応言っておきますけど、ゲームじゃ相手のみらいよちを当てるとかできませんからねw
っていうかタイミングをP様に計ってもらうとか、それじゃダブルバトルじゃねーじゃん。3VS2じゃんwww
そう考えるとそれこそ手持ちのエスパータイプに未来をみてもらうとかありなのかと考えてしまうけど、まああのくらいのアイディアはゴジカも注意しなかったしジムリーダーとしてはトレーナー側の強かな工夫としてOKの判断なんでしょうね。
いやぁでもやっぱりバトルものでの頭の柔らかさで身体的にも頭脳的にも逆転していくというのは見ていて非常に気持ちいいです。植木の法則とか見てる感動がありました。
それでいてそれを信じて進むゲコガシラとファイアローもまたかっこいいんですよね。こいつら避けもできるんですが敢えて相手の攻撃に突っ込んでいって跳ね返したり、相手を庇い合いながらゲコガシラを背中に乗せて迎撃と起動を役割分担したりとアクロバットでアグレッシブでもう最高のコンビですよ。
…どこの世界に鳥にライドして剣を装備しているカエルがいるんだよ、って感じですがwww
世界一かっこいいカエルライダーでした。
それでZシリーズで主人公となるゲコガシラが最後の一番美味しいところをもっていく。力を使い果たす勢のラストのサイケこうせんとみずのはどうの打ち合い。
ビームの押し合いとか、ここ完全にドラゴンボールやんけ!とか思ってたらゲコガシラの後ろにサトシの姿が映ったり、進化系のゲッコウガの姿が映ったりと完全に親子かめはめ波となる。やはりスーパーマサラ人…っていうかもうノリで進化するかと思いました。
そんな熱いポケモンとトレーナーのバトルを見て、これから起きるZ編のことに安堵するゴジカ。
とてつもない災厄がこれから起きるけど、サトシとゲコガシラの愛が(何故そこで愛!?)あれば乗り越えていける。

XY編、完!(まだセレナの旅終わってないけど)

ってな感じの素晴らしい最終回でした。
途中ジムが最終回になるのってのも新鮮でしたけど、物語をこれから盛り上げようとするモチベーションの素晴らしい展開となってくれました。
原作じゃゴジカさんなんもしてくれなかったけど、まあいいや。
っていうか原作よりすごい展開になりますものね。それではZに向けて…スパーキング!(違う)
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