01/08の日記

20:03
なら私はエマ·シーン
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オーズの8巻早く返してくり〜
ってなことで今回のアニメ感想にいきましょう。今回はこちら!

11:ガンダムビルドファイターズ バトローグ

「GMの逆襲」に引き続きビルドファイターズの外伝の短編集。ネットでの不定期配信で実質2クール分くらいかけての6話配信完結でしたので正確には今期のアニメではないんですけど、まあこの際だから書いておこうと思う。
ビルドファイターズは好きなんですよね、ビルドファイターズは。
さてさてビルドファイターズの愚痴なんですけど「GMの逆襲」の時にも散々言っていた通り

1期は2010年代代表作品になれるポテンシャルがあったというのに続編でグダグタになった

すっごいもったいないシリーズでありました。言い足りないくらいなんですけど前にも話したので今回はこのへんにしておきたいと思います。
書いてる方も見てくださってるほうもイライラしちゃいますからね。
あ"あ"あ"あ"あ"あ"!
…失礼。
んでまあ2期を反省したのか「GMの逆襲」では1期要素を強くして物語性を重視したエピソードを公開しました。
んでその「GMの逆襲」に引き続いて随時公開されていった「バトローグ」。
こちらはオムニバス形式の短編で色んな時代の色んなビルドファイターズキャラにスポットライトを当てたオマケエピソード的なものとなっています。
…正直に言うならこんなもん作る暇があったら丁寧に3期作っていてくれ、っとは思いますが、あの名作だったビルドファイターズがああして今でも活動してくれていたことに素直に感謝したい作品でしたかね。是非ともこれが3期に向けての準備運動だと信じていたいんですけど。
んで「バトローグ」のしょっぱな1話目からかなりの暴走をするスタッフ。
パイロットの人工知能データを使ってスパロボみたいにお祭り夢の対決をしようぜ、っという企画。
リボンズVSシャア(池田さんはパロディ作品NGっていう縛り今さらながら思い出した)をやってのけたり、そのあとアムロVSシャアをもっかいやってくれたりとやりたい放題。
ガンダムの公式作品の体裁を武器に夢の対決を好き勝手やる、ってノリはまあ下品ではあるけど熱い戦いを演出してくれてビルドファイターズのテーマである「遊び心」をふんだんに奮った作品となってました。
お、もしかしてこのバトローグはちゃんと面白い作品になってくれるか?
っと期待はしてましたけど、その後の話はまあまあつまんなくはないけど1話と比べちゃうとお前守りに入ったな、みたいな薄味な話になってたかな、って正直な感想に。
あんまし言いたくはないけどやっぱりトライの連中が出てくるとそんなに面白くないんですよね。リカルド兄弟の話とかも良かったんですけどあの兄弟引っ張り出すなら一年戦争パロディにしてほしかったかな、って印象。っていうかガンダムパロディが凄いというかうえだゆうじさんがすごかったんですけど、あの話。
んで最終話ではセイくんとカワグチの真剣勝負回。
本来なら熱い戦いなんだろうけどやっぱり何も物語性がなく急にポンとやられちゃうと「え?それだけ?新しいキッド売りたいだけだったんじゃないの?」っと勘ぐってしまうことに。
やっぱり1期の熱さには及ばないし、強いていうならラルさんの「遊びだから本気になれる」、フェリーニの「負けたくない、男だから」みたいな童心全開になれる要素があってこそのビルドファイターズでしたので、あの時の情熱はあの時だったからこそできたんだな、っと改めて思いました。
悪口のつもりで言いたくはないんですけどね。
それだけ「童心に帰る」ってことは難しいことですし、童心に帰れなくても我々は大人なのでそこまで責めることはできません。
ちょうど今日は成人式ですしね。雨だけど。
まあだからこそ掛け値なしにシンプルに子供に戻れて楽しくなれたビルドファイターズ1期が本当に貴重な存在でいてくれたんですけどね。
はぁ〜あんな作品中々ないんだけど、後からやってきた大人連中に汚い作品にされちゃったなー。
…って話は去年大人気になった「あの作品」に通ずるものがあるかもしれませんが。
大人気になったからこそ通る道なのかもしれません。それでもビルドファイターズは「けものフレンズ」(言っちゃった)みたく続編が絶望的というわけではなく
…いや実際2期で大変なことになってはしまいましたが、
そんな2期から時間を置いてちょっと反省の色を見せた「GMの逆襲」と「バトローグ」を公開してくれたからちょっとは希望が持てたというものでしょうかね。
キーボーォノハナー。
って言っちゃうとあれですけど、この際他のガンダム作品はまだまだ続いていきますので、これからしつこくついていってほしいですね。
期待は…してる!しながら生きる!
そんな訳でまたいつか。
カテゴリ: アニメ感想

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