01/14の日記

19:09
星屑のダンス踊ろうか
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これからも円満にね。
ってなことで今回のアニメ感想にいきましょう。今回はこちら! 

17:魔法陣グルグル

20年の時を経ていよいよ原作分の物語を終えてしまうことになってしまうグルグル。まさかククリの告白をアラサーにしてやっと聞けるとはおもわなんだ、って感じ。
んでまあまあ長い物語を2クールに入れちまおう、ってタイプのリメイクものなので基本的にはめちゃめちゃカットの嵐、早口、余韻が少ないときているものだからちょっと早い話をしてしまうと2018年冬クールにやってる「封神演義」みたいな原作組からしたら「ソードマスターヤマトかよ!」ってツッコミをはらはらしながらしてしまうこととなる。
でも悪いんだけどグルグルは原作組ではないので「めちゃくちゃ早いなー」と思いつつも流れで楽しむことに。
んでラストバトル付近のレイド戦に関しては原作ではあっさり終わってしまったことに批判があったらしいのでかなり描写を増やして丁寧に改編している内容となっている。
あ、ここのためにアニメ化したのね、って熱がちゃんと伝わってくる作品でした。
魔王ギリ戦でもこれまで戦ってきてくれた仲間が集まってきてくれたり、1期のエンディングが流れて涙が出そうになったり、そんなラスボス戦やククリの告白よりもうんこが漏れそうなことに必死になってたりなどなど、

20年という長い時間が経ってしまったけどちゃんと終わらせてあげよう

という真意な思いがぎゅっと詰まった作品だったと思います。
無論原作の内容を全て再現しろ、っていうのは連載時の尺の都合やページ割り振りの調整などあって全部を全部アニメ化しろ、ってのも無理な話だと分かります。
作っている側もちゃんと「情熱」を持っているのか、これがあるならたとえ尺がなくても技術がなくても資金力がなくてもしっかり視聴者には伝わるもんなんですよね。
それに関して言うならUQホルダーみたいにめちゃめちゃになってしまうくらいカットがあったというわけでもないですし、封神演義ほどキャラ崩壊しているというわけではありませんでした。加減が難しいのは分かるんですけどね。けどそこはアニメ屋さんの腕の魅せどころなので頑張ってほしいところですけど。
けどまあそんな難しいこと考えなくても「グルグルだから」ってことで許されていたところも多々あったと思います。
そーいう愛された作品ですからね。
そしてそんなグルグルに影響されて生まれた作品も今やごまんとあるわけですし、色んな世代の視聴者、クリエーター、スタッフ。
みんなの思いをグルグルとさせて出会えたやっぱり魔法のような作品でしたね。
原作はこれから「2」として続いていくようなので、これからもこのグルグルの流れをとざさないように続いてまたククリちゃん達と会いたいものですね。
幸せにね、二人とも。またいつか会いましょ。
それではそんな奇跡を信じて自分も頑張っていこうと思います。ではでは。
カテゴリ: アニメ感想

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