01/22の日記

20:03
枯れることな枯れ
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のりもないのか、この家は。って思ったけど700円超えたからいいかな。
ってなことで今回のアニメ感想にいきましょう。今回はこちら!

22:ヴァンガードG Z

NEXTを終えて通算5シリーズ目のGシリーズとなる。アイチくんの時もここらへんでクライマックスを迎えたので最終章に相応しくシリアスストーリーが進むことに。
前期のNEXTですと一応体裁上はあくまで日常編の大きな大会に出場していたという話だったので、それが終わり次第一年間かけてためにためた伏線をどばどばと解禁させてカードゲームらしく生死をかけたバトル作品となってくる。
ヴァンガードでシリアスというとぐだぐだになる、ってイメージでしたけど、Gシリーズになってからは反省して2期3期の「ギアースクライシス」「ストライドゲート」でしっかり「日常」「シリアス」の住み分けができるようになって好感の持てるストーリーとなってくれました。
んで一年間日常編をやった「NEXT」。その続きであり最終章である今回の「Z」であります。
とりあえず1クールで感じた印象としては、最初はレギオンメイト編みたいに負け試合が多めだけど、後半あたりから新カードだからといって関係なくちゃんとキャラクターの熱があるほうがしっかり勝利を掴んでいる、みたいな敵もちゃんと強いけど「G」として物語が新商品パワーにも勝ってしまうという面白い展開にはなれているのではないでしょうか。
けどやっぱりシリアスが続くとヴァンガードの良さであるシュールな笑いが減ってきちゃうかなー、でもたまに出てくる伊吹やQ4メンツの変わらない安定感のおかげで「ヴァンガードらしさ」は保てている、って感じでしょうか。
あとシリアスが過ぎてきて「負けたら死ぬ」とか「巨大モンスターが登場して町を蹂躙する」「ファイト中に怪我を!?」みたいな普通のカードゲームらしい展開になってきちゃってますけど。
…ん?ちょっと待て?
もうヴァンガードが始まってかれこれ7年は経つけど、やっとカードゲームアニメらしくなってないか?
っていう本末転倒なところもあったりなかったり。
けど一応クロノくん達の目標はちゃんと「日常を取り戻す」に一貫しているので、設定に溺れまくっていたアイチ編とは違ってしっかりクロノ達の守るべきヴァンガードらしい日常を第一にしているあたり、視聴者とのシンクロはちゃんと失ってないな、って印象です。本当ならシリアスやってないでずっと日常回でも面白い作品なのでそこらへんのバランスは難しいですよね。そう考えるとシリアス編を2クールでパッと終わらせてあとは日常編を4クールやりきった「ストライドゲート→NEXT」の近年の流れって神だったんだな、っと思います。
故に完全シリアスになってしまったこの「Z」でもしかしたらここ数年面白かったGシリーズが昔に逆戻りしてしまうのではないのか?っという一抹の不安がないといえば嘘になります。
けどGなら。
この7年間一緒に過ごしてきたヴァンガードなら。
多分なんとかしてくれるじゃないかな。
さすがに7年も同じキャラクターと付き合ってきた作品なんてもうかなりの貴重なものとなってくれているので、このまま信じて最後まで行ってみたいと思います。
…クロノ編終わっちゃうのかなー。好きなキャラが増えてきたんですけどそろそろ潮時かもしんないですね。ここまできたら最後まで付き合っていこうと思います。
果たして彼らの物語がどこへ向かうのか。多分ホビー自体は続くと思うんですけどキャラクター達に会えるのはもしかしてあと少ししかもしれないので1話ずつ心して見ていきたいと思います。
こんな作品と7年一緒にいれて幸せな20代だったな。んでではでは。カズマくんを救ってあげてね。
カテゴリ: アニメ感想

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