07/11の日記

00:49
ハニワ覇王
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祝!1800記事目!(なんもない)
…なんですけど、今日は下一桁に「1」のつく日で本来なら通常記事を書いているはずではあります。しかし今はアニメ感想特別期間(実は特別だった)なのでいつもなら縛りを解いて適当に作品感想してるんですけど、せっかくのキリ番記事なので新しい試みをしてみようと思います。

アニメ感想特別期間中でも!1のつく日は普通の記事を書いてみようと思う!

です。まあこれをやるとただアニメ感想期間が伸びるだけなので本来は避けるげきなんですけど、実はアニメ感想を伸ばしてでも書いておきたい別カテゴリの記事もあったりします。

特撮記事

なんですよね。今現在のブログシリーズでは唯一の生き残りカテゴリかもしんないですけど、アニメ感想期間じゃないときの普通記事はもう日常記事を書いているような雰囲気にしたいので、せっかくなのでアニメ感想期間中の「1」のつく日は特撮作品の感想を書く期間にしちゃいたいと思います。アニメ感想の中に特撮作品1作品くらいまでても森の中の木みたいでそんなに目立たないだろ、がはは。
みたいなノリではあるんですけど…ええ…こうでもしないとどんどん感想作品貯まってしまうんですよね。貯まったら貯まったでそれを日常記事を書くときに消化するのもなんだか勿体ないのでこれからはこの企画に混ぜて言っちゃおうと思います。ごちゃごちゃするかもしれませんがまあ元々ごちゃごちゃしてるサイトですし、失敗なら失敗でやめればいいだけですので1800記事を越えましたけどまだまだブログ作りに挑戦していきたいと思います。
そんな新たな試み一発目の特撮感想作品はこちら!

仮面ライダーアマゾン

「ズ」じゃないほうのアマゾン。偉大なるパイオニアの方。
こちらも初代ライダーの流れからニコニコ配信してて順当に回ってきた作品。
仮面ライダーアマゾンといえば実は当時の時点で「最近ネタがマンネリだからここで初代の異色ホラーに戻ってみよう」な原点回帰を促した作品であります。当時から後輩ライダーのキャラ付けに四苦八苦した傷跡の見える作品であります。
んでアマゾンといばもう見るからに異色で、野生児が主人公で言葉もまともに話せない状態で変身しないでも噛んだり裸足で駆けたりして怪人を倒してしまう作品です。
え…なんやこれ…
みたいな初代の初期のころの雰囲気を出した作品であり、特筆するところといえばやはり「回りの一般世間から理解されてなくても守りたいものを孤独に守る」という異色だけどライダーの根幹は変わってないという作品です。
これが…なんと当時受けなかった…
仮面ライダーXみたいに4クール計画だったはずが3クールに縮小されてしまってたようです。
ええ…んまそりゃそうですわなぁ、当時としては、って感じです。
そもそもライダーは確かに最初はホラーでしたけど、受けていったのは分かりやすいヒーロー路線で、その流行りを一番民意に沿って作られてたのがV3なんですよね。
まあそのV3路線でマンネリになってきたから、さあどうする?で迷走したのがXで、更に混乱したのがアマゾン、って感じの作品でした。仮面ライダーにもこんな時代があったんですよね…
けど今見てみると異色に挑戦しながらも新しいドラマの使い方とか、本郷さんの時にやりたかった「人間を信じていく過程」を描いてたと思います。これはこれからのライダーにも続く「人間ドラマパートの凝り方」に繋がっていくので本当の意味で色んなライダーのマイノリティの元になった作品かもしれません。
マサヒコを通してどんどん人間らしくなっていくアマゾン(逆におやっさんのキャラがなんかブレてきちゃってましたけど)、そんな彼が次に本来は敵である「モグラ獣人」をパートナーにしていくんですよね。
このモグラがさあ…いいやつなんですよ。
本当なら1話で倒して終わりみたいな普通の怪人なんですけど、最初は脅す感じで利用しているかと思いきやどんどん憎めないやつになっていって普通にライダーマンみたいなポジションになってて胸が熱くなりました。
多分他のライダーでもあるとは思うんですけど、アマゾンが多分初めてでしょうね。明らかな敵とも友達になっちゃうストーリーにしたの。意外性でもあるんだけどアマゾンだから納得できる存在でした。
そんなモグラも最終回付近では激戦の末命を落としてしまうんですよね。最近の作品じゃ絶対生きてるような愛されキャラなのに容赦なく死んでしまうのは昭和ライダーだからこそだと思います。
モグラの死は悲しいですけど、それを力に変えたからこそアマゾンはアマゾンとして独立して完成された作品だったと思います。このモグラが実は「ズ」の方でも活かされることになるんですけど、それはまた別の話で。
あとマサヒコくんも良かったですよね。単純に演技がいいってのもあるけど、アマゾンが人間らしくなるためにストーリーとしては超重要、モグラの死の時の泣き方もすごい感情こもってましたし、
ライダー作品として子供が感情移入する対象としては物凄い活躍していたキャラだと思います。
ライダーはやっぱり子供を守りつつ、その子供も共に成長してくれるのがいいですものね。聞いてるかな、ディケイドのアマゾン?
ってな感じで異色ですけど、これからの異色ライダーみんなのお手本となるような個性とストーリーが独立したライダーでした。この魂は2016年の「ズ」にも活きることに…
ってな感じのアマゾン感想でした。それでは今度は「ズ」の方を次の「1」の日にでも…
カテゴリ: 特撮

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