07/13の日記

22:09
誰にも期待されてないくらいがちょうどいいんだよ
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もし残業してなかったら火曜日海だったのか。
ってなことで今回のアニメ感想にいきましょう。今回はこちら!

18:MAJOR 2nd

MAJORの続編の順当なアニメ化。あの…その…武勇伝は残念でしたね。
ってな感じで名作の二世ものとして始まったMAJORもちょっと遅ればせながら登場。MAJORに関して言うならNHKでたっぷりしっこりとアニメ化は済んでいるので2ndもしっかり放送させてくれてありがたいところである。
その強みを活かしてか、原作ではあっさり終わった旧キャラの回想とかも昔の映像を使ってふんだんに振り返っていたのがアニメの旨味といったところでしょうか。
…そうか、MAJORのアニメ版ももう10年以上前ですもんね、そりゃノゴローくんにも子供ができるはずですよ…(最終回でもういますけど)
なので原作では色々とありましたけど、いざアニメにしてみると祝福されたかのようなタイミングでスタート。好きな作品が丁寧に作られるというのはやはりNHKの特権である。
んでアニメにしてみると序盤の導入シーンにちょっとオリジナル。大吾くんも最初のころは素直に野球が好きだったんだよ、ってことを丁寧にやってそのあと心を折っていく。悲しい。
あと絵柄が妙に可愛くなっているので(原作でもそんなんですけど、よりみんな幼めに)丁寧に作られてるはずなんだけどなんか別の作品を見ているような錯覚に。これはこれでいい改編ではないだろうか。
ってなことで作品の雰囲気も変わったことで改めたMAJOR世界のスタートとなる。親父のノゴローくんも原作通りそんなに出てこないで、旧キャラもでしゃばってはこないので十分セカンドから見ても分かる内容となっている。なんやかんやいって上手い原作なんですよね。
んでその原作も今やってる中学生編がまたいい感じに面白くって(大吾くん策士キャラとして吹っ切れててすき)
んあーそういや小学校のころはひねくれてコンプレックスに囚われていたけど、そんな過去があったからこそ今の原作があるんだねー、みたいな振り返りもできている。
MAJORも長いこと続いてきて、その間で色々叩かれたり批判のある展開になってきてましたけど(まさか久米田先生から名指しでパロられるとは思ってもいなかった)、やっぱり丁寧に作ればすっごい面白い作品だということが改めて分かりました。
自分の青春のころの作品がまだ元気あるのはいいですよね。多分小学校編はあそこまでやるんだろうなー、ってところが薄々見えちゃってますけど、これからも楽しみにさせてもらいます。ではでは。
カテゴリ: アニメ感想

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