10/11の日記

19:39
よこーくするー
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それでは1のつく日なので特撮感想をしていきましょう。今回はこちら!

快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー en film

はい、ルパパトの今年の映画ですね。こちらの映画に関してはまだ中盤くらいのルパパトの短編映画となりますのでそんなに内容がある作品というではないですが(短いなりにテンポよくて傑作でしたけど)、一応ネタバレ注意で自己責任で閲覧してください。

さてさてこちらのブログでは初めて触れるであろうルパパト、先に簡単にこちらの戦隊の説明をしますと

二つの戦隊がいて、どっちも敵対してる!

が売りの作品となります。
義賊としてお宝を敵から奪うルパンレンジャー。
警察として敵と戦いながらもルパンレンジャーも捕まえようとするパトレンジャー。
そのどちらとも敵対する共通の敵、ギャングラー。

の三つ巴の作品となります。
なのでルパンレンジャーとパトレンジャーが超仲悪いんですよ。そこがまず斬新過ぎて大丈夫かな?っとは思いますけどこれがいきなりOP映像の中で戦い初めて「おいおいおいおい」って思うんですけど、そんなルパンレンジャーとパトレンジャーの喧嘩の最中にギャングラーの雑魚がやってきて参戦するけど基本的にはルパパトが戦ってる中をうろちょろしてるんで「うるせぇ!喧嘩の邪魔だ!」みたいな感じについでに倒したり、時には敵対してるはずなのにコンビネーションで倒してるように見えたり、相手の攻撃を弾いたついでに倒してたりと、
んも〜〜〜〜そのOP時点で「あーーーこのコンセプトずっと考えてた人いるなーーー!くっそかっこいい絵になってるもん!研究してたでしょ!?」って感動。
んで基本的には厨二病でダークヒーローなルパンレンジャーを応援しちゃいそうになるけど、不器用ながらも正義のために公務に全うする真面目な戦隊をしてるパトレンジャーも大人からしたらくっそかっこいいんですよね。
戦隊ものだと邪道な戦隊が好きならルパン、真面目な戦隊が好きならパトにはまって、それぞれの意見のぶつかりあいがそのまま各世代ファン達の会話みたいで凄く色んな世代の価値観を受け入れてる作品なんですよね。
だけどそんな意見の違う二つの戦隊だけど同じ敵と戦うときは一緒になって、誰かを守りたいという思い、過去の自分と向き合って反対意見のある人間のことを受け入れること。

単純に戦隊が二つあるだけあって内容も二倍あるような作品となってくれています。映画では単品作品で初めて触れる人もいるだろうから、テンポとシンプルさが売りとなっていますが、その短い中でもルパパトの複雑な面白さを簡潔にエンターテイメントとして表現しているので誰でもおすすめできる作品に仕上がってましたね。
…こう、時期的に追加戦士の扱いがちょっと残念でしたが、まあそのおかけで劇場版限定の特別な展開も迎えることができたので良かったでしょうか。
っていうか今の戦隊もののロボの戦闘シーンってすっげえー、っすね。迫力ありすぎてこれが現代の戦隊か〜〜って息を巻いてしまいました。
ともかく楽しい作品なので、これからもリアルタイムも含めて楽しんでいきたいと思います。とりあえず朝加圭一郎はいいぞ…
ってなことで、アデュー。
カテゴリ: 特撮

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