04/06の日記

00:00
アバアバ
---------------
それでは5のつく日とアニメ感想期間が重なっているので特撮感想にいきましょう。今回はこちら!

爆竜戦隊アバレンジャー20th 許されざるアバレ

ハリケンジャーも20周年記念作品やってたので当然近い作品のアバレンジャーもやってくれた。アバレンジャーに関しては10周年記念はしなかった(キョウリュウジャーにゲストとして出てはくれた)ので今回が本編の続きとして初めて描いてくれる。んでニコニコでもちょうどキョウリュウジャーの映画の時から20年前の作品を配信してくれる流れが10年位前からやってくれてたのでストーリーを予め予習できてたのも良かったでしょうか。
アバレンジャーといえば一見明るそうな作品に見えてめっちゃ重いテーマを扱っている…けど途中途中の単発回でそのシリアスを吹き飛ばしてくれる浦沢脚本のギャグ回があったりと戦隊の中でもテンションの高低差が一番あるんじゃないかと思える作品でした。
そしてメタネタも多くしっかり2023年に合わせた時事ネタを組み込んできて20周年作品として新しいことをする。
ハラスメントをテーマにしていてゼンカイジャーみたいなアホなハラスメント攻撃をしてくる敵と戦っているかと思いきやそのハラスメントで本気で傷ついていた子も癒やす。
アバレンジャー、とんでもないものをテーマにしてしっかり暴れるけど暴れた数だけ優しくなれるの歌詞の通りにただ暴れてるだけじゃなくてそこから感動に持っていくドラマのノリが完全に当時のもので心ごと20年前に買えれる作品になっていつの間にか泣いてしまっていました。
そう、これがアバレンジャーだったんだ…
そしてエンディングに向かう前の掛け声だったりエンディングダンスだったりCパートで全部総括してチャンチャン…かと思いきややっぱりオチがあったりと
物語の輪郭が全部アバレンジャーで当たり前にあった当時のエンタメをそのままに、ネタは新しく再現してくれた正しくメモリアル作品に相応しい作品でした。裏話を聞くに許されざるアバレは出演者が中心になって脚本やスケジュール調整をしてくれたみたいで正しく愛によって作られた作品でした。
アバレンジャー、見てて良かったな…30年目も何かあるといいなと思いつつ、暴れは続く。
カテゴリ: 特撮

前へ|次へ

コメントを書く
日記を書き直す
この日記を削除

[戻る]



©フォレストページ