04/15の日記
21：40
温かい場所へ
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それでは5のつく日とアニメ感想期間が被っているので特撮感想へといきましょう。今回はこちら！
仮面ライダー THE WINTER MOVIE ガッチャード&ギーツ 最強ケミー★ガッチャ大作戦
冬の仮面ライダーバトンタッチ作品。ギーツがシリアスでガッチャードが序盤はギャグだったのでこの2つが合うとどうなるかと思いきやギーツの後日談をほっこりするお話でまとめたので相方がガッチャードで良かったなと思いました。ギーツの終わりの物語としてはすごくまとまってたと思います。英寿の人生、色々とありまくってたけど仮初の人生だったとしてもちゃんと愛してくれる存在がいたことに救われることを描くのもまた仮面ライダーだったんだなと腑に落ちました。
対してガッチャードのお話はというと序盤のころのガッチャードは本当にタイトルの通りガチャガチャしてる作品なのでケミーをガッチャするために本当にひっちゃかめっちゃか動いておもちゃ箱をひっくり返したような展開が続く。悪く言うならお話がとっ散らかってたけどガッチャードはそう思いつつ後半でしっかりまとめてくるのでその片鱗を映画でも確認できたでしょうか。
あとこの映画、めっちゃテレビ本編と繋がっているので見ないとテレビで追いつけなくなってるのも無法すぎる。仮面ライダーにたまにあるんですけど今回は力技で笑いました。
ってな感じで見てて色々疲れるわ、でも見なきゃいけない作品でなんじゃこりゃ的な要素はあるんですよね。
でもまあこれがガッチャードだし別にええかな…からの終盤に向けての今のガッチャード、ちゃんと面白くなってきてるので序盤や映画みたいにハチャメチャしつつもそれで視聴者との距離感を一年かけて見定めていたのか、決して迷走してるシリーズってわけでもないのがすごい作品でした。しっかり物語のこと考えてるし、あとから見返したらちゃんと計算してたことも分かりそうな2周目も面白い作品になるかもなのでいざガッチャードが完結した時にまたこの映画を見ると見方も変わりそうな気がします。
何はともあれリアルタイム作品ってやっぱこの波があるからいいよね、って思いました。来年はどんな先輩になってるのかな。それではまた。ホッパー！
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