01/10の日記
20：21
今微かに聞こえたその声が
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結局オーズ29話はアマゾンプライムの無料お試し期間で見ました。どうせならアマゾンズも見ちゃおうかな。
ってなことで今回のアニメ感想にいきましょう。今回はこちら！
13:Fate/Apocrypha
アポクリファの後半クール。
正直FGOが流行ってるから時代についてかなきゃって危機感で見てたけど、原作はFGOと関係ない作品だし、キャラだけ知っている人がいるからとりあえず惰性で見続けてしまった作品。
なので情熱がないんですけど似たような視聴方法でめちゃめちゃ面白かったFateシリーズなのでそのセンスを信じてアポクリファもちゃんと2クール見てみることとする。
つまらない、以上。
っとスパッと言えるような内容でした。
Fateの看板ついてなきゃみないような正直寒い話が続く。
妙に主人公がモテモテなハーレム要素。
なんで惚れているのかよく分からないジャンヌ。
主人公の描写が少ないからあまり感情移入できない最終決戦。
人類を救済するために我欲から解放されるために魂を物質化するとか、エヴァやNARUTOでもやりつくされてる目新しくない手法のボス。（っていうか天草四郎ってキリシタンだよね？その悟りはどちらかというと仏教では…？それも皮肉なのだろうか）
あー、このタイプの話なら自分が高校生の時のオリジナルでも書いたよ。人類に絶望してるけど仲間を信じて苦しい未来を歩んでいくことを選ぶ、でもボスの暴走を止めるために自分も神クラスの概念的な存在になっちゃうよー。やめてー、人間やめないでー。
的な。
くっっっそ典型的な話じゃねーか。想像を超えること一ミリもなかったは、ばーか！
的な悪態を本来ならつきたくないんですけど、これに「Fate」って看板ついちゃってるから質が悪かったんですよね。
変に視聴者自体は多いからつまんないけど話題になっちゃうってムカツク作品でしたし、作画自体はたまーに劣化NARUTOみたいな動きするから純粋な目線で誉めちゃうような人もいるから叩きにくいんですよね。
いや叩きたくはないんですけど。
けどやっぱFateの看板で駄作を作られちゃうとむかついちゃうめんどくさいオタクが多い界隈ですのでやってはいけないタイプの作品だったと思います。元はエロゲーだってのにジャンヌが典型的な量産型ハーレムアニメのヒロインみたいな媚方する度にムカつき出す視聴者の反応見てるとそれはそれで妙で面白くはあるんですけど。
違うだろ！Fateはそんな手垢のついたくっさいセンスの描写いらないの！
オタクめんどくせえ！
そう、だけどFate関連だからモーさんとかジルドレの旦那とか「過去作」との関係がある話となると瞬間最大風速で局地的に面白かったのがまたもったいないんですよね。
特にモーさんと獅子劫の関係はめちゃくちゃ好きでした。
モーさんは父性を求めてるヤンチャ王子だし、獅子劫は子供を死なせてしまった責任を持ちながらも一流の魔術師だから互いに背中を合わせながら互いの欲求を満たし合ってた父と娘をしながらも戦いのパートナーって関係がすごい好きでした。会話が一々痺れるジョークを交えつつも互いに尊敬しあってるんですよね、こいつら。
っていうか1話の時点なら獅子劫が主人公じゃねーの？って描き方だったんですけどね。どうして途中からこうなった、って感じです。
んで獅子劫が最期の瞬間に吸ったあの不味い煙草。
あー、Fateシリーズで吸う不味い煙草ってもしかしてあれからなー、台湾のあれ、ニヤニヤ。
的なね。
ほんとそういった細かいネタ見てるとちゃんとシリーズが繋がっていて面白いんですが、だからこそメインストーリーが急にセンス悪くなって見えてしまうんですよね。
んでこれがまた奈須きのこ関わってる作品なんだな、これが。ほんときのこたまにこんなグダグタな作品出すから荒れるんだよ。分かってんのか！？ええ？FGOで儲かってるからって調子のるんじゃねーぞ！
まあこれ以上言うとアポクリファと関係なくなってしまうのでストップしますけど
Fateだからってなんでもかんでも面白いわけじゃねーぞ。
ってことを示してくれた、まあ人間味溢れる作品でしたかね。
まだまだFate関連の外伝作品はこれからも続いていきますが、この作品で反省することを期待していたいです。
うーん、多分反省しないと思うけど。
んでは続いてはエクストラへ。
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