07/15の日記

20:20
ああーうーああーうー
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Wi-Fiルーターやっぱそんくらいしますよね。
ってなことで今回のアニメ感想にいきましょう。今回はこちら!

20:フルメタルパニック! Invisible Victory

数年前からやるやるといってきた4期がいよいよ2018年になってやってくれることに。
長かった…こんだけ待たされる作品というのも中々ないですよね…
しかしこんだけ製作が長くなったのもやはり製作側のゴタゴタがあったみたいで、正直言うと2018年にしては荒が目立って「ほんまギリギリの製作環境の中なんとか妥協できるレベルのものを納期スレスレで作った」感のある作品となる。
う、うーん。まあものっっっすごく酷くはないし、内部事情をちょっと知っちゃってるとあまり文句は言えないところである。
昨今ではアニメ製作環境がギリギリ過ぎてとんでもない作品が増えてきている中でも全然マシなレベルではある。けどこれが長年待ったフルメタの最終期かぁ、って思うとやるせない気にはなる。
ま、まあ4期やってほとんど製作会社が違う作品ってのもそれはそれですごいんですけど。それでいて一応ちゃんと前部繋がってるストーリーになってるのはフルメタだからこその奇跡だとは思います。
なんやかんやいって毎週楽しんで見てるんで、そこらへんはギリギリのアニメ屋さん側の誇りを、会社を変えて、時代を変えて反映させている作品だと思います。
けどてっきり寒ブリやってたから京アニがまた作ると思ってましたけど、まあいいか。
んで昨今では珍しく、懐かし系の作品だというのに「みんな見ていたこと前提でそのまま10年前の続きやるぞ!ついてこい!」みたいなCCさくらばりの時代跳躍。この思いきりのよさは是非とも封神演義でも活かしてほしかったところ。
けど嬉しいかな、フルメタの作中の時代は2000年前半っ設定(だっけ?)なのでCCさくらみたくいきなりスマホとかドローンは出てこなくてガラケーとかなのでそこは安心。
問題があるとしたらアニメ製作が遅すぎてしまったためか、待望の続編だけど実はもうストーリーとか知ってたり、スパロボとかで何周もしてるので何故か新鮮ではなかった不思議。まあこれは誰を責めようって訳でもないんですけど。
ここで面白いのがスパロボとかスピンオフ作品だとこのクールから登場してる「ナミ」ってもう一人のヒロインは普通に存命してるんですけど、原作遵守だとあっけなく死んじゃってるんですよね。
そこはナミちゃんには悪いんだけど割りと生きてることが当たり前の数年を過ごしてたので「あれ?原作だと死んでたっけ?」みたいなギャグマジックが起きてしまう。これはこれで意外で悲しみがぶり返すことに。数年経ったメリットもあればデメリットもあるタイミングでした。
あと物語は後半に向かうんですけど、正直ここらへんで製作側のスタミナの尽きている感を感じてしまう。1クールの中で総集編2回、作画崩壊回1話、現在2週間お休みと脳が痺れる感じに。でもこれはこれで2000年代前半を思い出すような製作環境で懐かしかったり。
クオリティ自体はギリギリ許せる範疇なので、ここで無理しないで無事フルメタを完走してほしいですね。応援してます。それでは後半も楽しみに。コッペパンを要求する!
カテゴリ: アニメ感想

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