01/22の日記
15:29
祝福を君に
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少なくとも華倉さんよりはモテるんじゃないかなあ」
ってなことで今回のアニメ感想にいきましょう。今回はこちら!
12∶機動戦士ガンダム 水星の魔女
鉄血のオルフェンズ以来のガンダム新作である。今回からは新しいことに色々挑戦していて
学園もの
百合
ラブコメ
っと若者に受けそうな要素で作りつつも要所要所に不穏な展開を残し、1クール目ラストにガンダムらしい目を背けたくなるような悲惨な展開になっていきらしい作品になったでしょうか。
そもそもこのアニメが始まる前に0話として前日譚をやってたんですけど、その時点では嫌な敵だと思っていた悪役が実はかなりいいことをしていて、主人公サイドかと思っていたお母さんが中々闇の深い人物だったなど物語としての認識マジックがとても上手い。
作中を通してこういう最初はこう思っていた人物でも全然違う人達で主人公が狂っていたという構築にするのはとても上手い。特に嫌な恋敵かと思っていたグエル君がとてもいい子で親子関係も劣悪に見えてたがちゃんと愛していたのに、生死をかける戦いに巻き込まれていってしまった群像劇はさすがガンダム。
イケメンとか美女よりも昨今こういった視点を変えたらめちゃめちゃ魅力的になるキャラや尊厳破壊の仕方がエグかったりする方が話題になるのでそこらへんのコントロールも非常にうまかったと思います。
鉄血のオルフェンズではそこらへん最後の最後にガバってしまった気がするんですけど水星の魔女は今のところ大丈夫そうですよね。いや展開としては地獄みたいになっちゃって早く続きが見たいんですけど分割2クール作品のようなので地獄の気分のまま春を楽しみにしてたいと思います。
止まれば一つ、進めば二期!ではでは。
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