03/17の日記

12:35
手紙
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初恋の人からmeさんへお手紙が届きました。

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me、ひさしぶり。

もう黒人男性と付き合う夢は叶えましたか?喜々として黒人の素敵さを力説していたmeをなつかしく思います。

喧嘩が増えてきて、meが「もっと大切にしてくれる人と付き合う」と言い捨てたあの日から、もう6年が経ったんだね。月日が流れるのは早いものです。

この手紙を書いたのは、特に用事や理由があるわけではないんだ。ただ昨日友達と会ってmeの話題が出たから、ひさびさに思ったままでも何か書いてみようと思って。びっくりさせたかな。

思い返してみると、いつも恋愛の主導権を握っているのはmeのほうでしたね。ときどき告白されるmeに対し、女子と接点すらほとんどないおれ。meがいつも「私たちは束縛とかしない自由なカップルでいよう」と言っていたのは、おれにとって、ほとんど「いつでも別れるぞ」という脅迫のようなものでした(苦笑)。今でもその場面が夢に出てうなされます。

確かあのとき、meにとってはおれが初彼氏だったかな?そうだったからか、最初のころのmeは自信なさげでしたね。「私左側を歩いたほうがいい?」「手より腕を掴んだほうがいい?」とか聞いてきて、少し面倒でした(笑)

付き合い始めのラブラブのころは、meが「時間が止まればいいな」って言ってくれたのを覚えています。あのmeの幸せそうな顔は今でも忘れません。思えば最初はかわいかったなぁ。

総括して言えば、おれはmeと付き合えてよかったと思っています。振り回されたけど、そのおかげで忍耐力もついたし、言いたいことを封じ込める技も身に付きました。

いろいろ書いたけど、おれはmeが大好きでした。これからもmeらしさを大切に、あと、ときどき生えてくる太い腕毛を大切にして(笑)、いつか幸せになってください。

またいつか会いましょう。では。

P.S. 老人のニオイが好きって言ってましたね。今でもそうですか?






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