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□SHOW GIRL NO+2
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「そう言えばいつからツバサのコト好きなの?」
「えっ…?」
とある日の昼下がり。
ツバサはグレイと仕事に出ていたる為、朝から不在だ
ナツは何か変な物を食べたらしく体調が優れない様で家に引き籠もり中
そんな訳で、ルーシィは一人暇な時間を持て余していた
カウンター席に座り、これからどうしようか悩んでいると、ミラが唐突に疑問を投げかけた
「突然何を言い出すんですか!?」
「ふと今思ったの」
そう言いつつ、満更でもないルーシィはミラの質問に対して両手を頬に当てクネクネとし照れる
まだ何も言ってなどいないのに…
「ルーシィはナツが好きなんだと思ってたんだけどなぁ?」
「なっ…!?」
「ツバサが来てから完全に目移りしちゃったみたいね」
「ナツなんて最初から好きじゃありません!」
必死で否定するルーシィ
だが否定しながら、ほんの少し赤く染まった頬を見逃さない
ミラは笑って気付かないフリをしておいた
「ナツにライバル登場ってとこかしら?」
「もーミラさん!」
「グレイもルーシィのコト好きだと思うんだけどなぁ?」
「ドコからグレイなんかが出て来るんですか!?」
「ウフフ、ルーシィ可愛いわね」
ミラにからかわれっぱなしのルーシィ
ナツだけで無くグレイの名前まで出すミラに怒っているのか照れているのか。
先程よりハッキリ分かるぐらいに頬を真っ赤に染めた
丁度その頃、そんな二人のガールズトークなど知る筈もないツバサとグレイは呑気に二人揃ってあくびをしていた。
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