Extra

□Lesson4
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「何この人だらけ!?」


今日はお祭りか!?

いつもより遅めにギルドに到着。
丁度昼飯時なので、着いたら真っ先にお昼ご飯を食べようと思っていた

だが、中に入るなり目に飛び込んで来たのは人!ひと!ヒト!

ギルド内が沢山の人でごった返していた


「ミラ〜お腹空いた〜」

「ごめんねツバサ、この人でしょ?今材料間に合ってなくてルーシィに買い物頼んでる所なの」


なんだって!?
私の楽しみ、ご飯が食べられない!?
ルーシィ早く帰って来て〜ご飯プリーズ!!

ミラはそれから忙しなく、客に呼ばれ走り回る。
途方に暮れていると、前方にナツを発見したので隣に座ってみる


「よお、ツバサ」

「ナツはいいよなあ」

「ん?」


ナツはモグモグと美味しそうに火を食べていた
ナツ限定ファイアーメニューってヤツだ。

お腹空きすぎのこの状況だと、凄く美味しそうに見えるソレ


「それって美味いの?」

「オゥッ!最高だ」

「俺にも食いモ〜ン」

「食ってみっか?」


ナツからの誘惑。

確かにナツが食べていると美味しそうだ
美味しそうだけど…やっぱり所詮はただの火

差し出された火と睨めっこをしていると、間抜けにもお腹がグーッと鳴った


「食う!」


この発言はツバサの寿命を縮めるだけなのである



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