LOG置き場!

□大きな内緒話。
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・Comes Up22話目の内緒話の全貌
・二人は小声で喋っているつもりです
・ですが筒抜けの小声で…
・何度も言いますが内緒話!!




「うんうんってミサカはミサカはってそれじゃあエー!?ってミサカはミサカは…」 パニック!

「とーっても面白いコトになってるけど、どーしたのさ?」

「大変なのーってミサカはミサカはこの一大事を言葉ナシでお伝えしてみたり」 アタフタ…

「そりゃ大変だ!すっごく大変さが伝わって来たよミサカさん!」 アタフタ…!!

(分かるかよ、あンなンでよォ) 傍観チュー

「さすがトモ!ってミサカはミサカは良き理解者に瞳を潤ませてみる」 ウルウル

「何年連れ添ってると思ってんのよ!」 芝居開始

「もうすぐ十年だねってミサカはミサカは絆の深さに涙ホロリ」

(まだひと月すら経ってねェじゃねェか) 傍観チュー

「この感動は最大級のギューで分かち合いたい所なんだけどね〜」

「残念ながら今のトモじゃ出来ないねってミサカはミサカはトモの居場所を推測して抱き締める真似をしてみたり」

「あーミサカさんザンネーン!ことごとくトモさんの位置を外してくれるね、私は反対からミサカの背中を抱き締めちゅうさッ!」

(ナニやってンだ、アイツ等は…) 傍観チュー

「うぅ…的中率が恐ろしいほど低すぎるってミサカはミサカは嘆いてみたり…ってむむ!?なになにふむふむ…」

「今日は忙しいねミサカ?で、本題だけどさ〜何かあったの?」

「あのね実はねってミサカはミサカは現在進行形で起こっている事件についてあの人に聞こえないようにトモにコソコソと説明してみる」

「ミサカミサカ、反対反対。私こっちこっち」

「今更な話なんだけど今この瞬間に初めてトモのオバケモードの難しさを痛感したってミサカはミサカは気を取り直して反対に向き直ってみる」

「いつになったら通常モードに戻るのやら…まあ気にせずね〜レータには内緒話を聞こうじゃないか」

「かんたーんに言うとねって、」

「うんうん」

「実験再開の危機なのってミサカはミサカは結果論を述べてみる」

「なんだってー!?それは大変!かなりの一大事じゃんか!」

「詳細はネットワークを使ってミサカ達から情報を仕入れている最中なんだけどってミサカはミサカはたった今入ったホヤホヤの情報をトモに提供してみたり」

「何だか良く分かんないけどー!その残骸を回収したらオッケーってワケね!」

「そうなんだけどってミサカはミサカはおっとー!ヒートアップしてきて声が大きくなって来たかもって小声で小声で」 ヒソヒソ

「レータには聞こえないようにね、内緒ナイショ」 ヒソヒソ

(クソが、十分過ぎるほどダダ漏れだっつーンだよォ) 傍観チュー

「ってことは〜スーパー透明人間トモさんの出番ってことでー!」

「おぉー!いつになく頼もしいトモってミサカはミサカは期待の眼差しを送ってみたり」

(チッ、面倒なことになってンなァ)

「たまには私の活躍の時だッ!」

「ヒューヒューってミサカはミサカはトモのやる気を煽ってみる」

「チョチョイとやって来るぜ!」

(つーかギャアギャァとうるせェ)

「所でミサカさん」 キリッ

「どうしたの?ってミサカはミサカは首を傾げてみる」

「結局私はドコへ出撃したら宜しいのでしょうか?」 ポツーン

(はァ…手の掛かるボケ共だ、全くよォ)


※とっても小さな小声の内緒話中!
 の…つもりな2人でした。




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