ある日のお昼休み。
「舞衣を傷つけんなって言っただろっ」
「舞衣が好きなのは俺なんだよっそうだろ舞衣っ!?」
「やめてっどっちかなんて選べないよ…っ」
ダッ
「舞衣」
「遼くん!?」
「昔した告白の返事をくれないか?」
ガサッ
「「舞衣さんっ」」
「!佑樹くん、旬くんっ!」
「好きですっ」
「前からかわいいなぁ…と思ってて…」
「好きだーっ」
「愛してるっ」
「そんな…私はただみんなが大好きなだけなのに…どうしたらいいの…っ!?」
つ・づ・く
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「ありえねえ…」
「うん、ありえないよ…」
『……ちょ、もう良いでしょ!返してよっ』
「真白あんたこんなの読んでるの…」
『い、良いじゃん別に!個人の自由でしょ!』
私は辱しめを受けていた。Asymmetry?