駄文2〜グラビonly〜

□限界を越えないで!
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オレは相当学習能力がないのかと、自分で自分に呆れ果てていた。
まさか、アイツが、あの日、あの時間に帰ってくるなんて…。



ー3日前ー



ガチヤ…

「ただいま〜!!由貴ぃ〜……って、何してんの?」

愁一が帰ってきた時、俺は女をソファーに組み敷いていた。

「何でお前…」

「由貴に会いたくて、ライブ会場から速攻で帰ってきたんだ!」

愁一の帰宅予定は明日の昼だったのに。
予期せぬ事態に、俺は女に帰るように促した。
女はそそくさと身なりを整え、出て行った。
そして、なぜか愁一も…

「今までお世話になりました」

そう言って出て行ってしまったのだった。



 
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