駄文〜グラビ・テニプリ〜

□日曜日には…
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「リョーマっ」
南次郎の声が響いた。
「うるさい…」
リョーマはベッドに寝ころんだまま再び夢の中へと沈みそうになる。
「リョーマっ!!お客様だっ!いいのか!?」
「客…?」
リョーマはボーとした頭をガシガシと掻きながら、ダルい上半身をベッドから起こした。
「他人との約束を忘れているなんて、良い度胸だな…越前」
「ぶっ部長!」
リョーマは自室のドアの前に立っている人物を見て叫んだ。
「今日は映画へ行くんじゃなかったか?」
「あっ…忘れてた」
リョーマはベッドから飛び降り手塚に近寄った。
「怒ってる?」
「いや。怒ってない」
リョーマは大きな瞳で手塚を見つめる。
やっと怒ってないと分かったのか、何も言わずに着替えだした。
「越前…」
「何っスか?」
「人前で、その格好は…」
手塚はリョーマから目を離していた。
リョーマの格好はと言えば上半身は裸の下半身は下着一枚。
「何か問題でも?」
「いや…何だ、その…」
リョーマは珍しい手塚の様子にニヤっと笑って言った。
「部長。映画行くの止めにしましょう?」
「?」
「躰…動かしたくなったから」
手塚は意味が分からない様子で瞬きをした。
「部長…」
リョーマは手塚に近寄った。
「え…越前!」
「部長もヤリたいんじゃないんスか?…ね?」
リョーマは手塚の手をひいて、自分のベッドに押し倒した。
「好き…好き。ねぇ…手塚部長は?」
「好きに決まってるだろう」
「良かった。嫌いって言われたら、俺死んじゃうとこだった…」
重なる唇は熱っぽく、2人は夢中でむさぼりあった。



end...

何かストーリーがないですょね(;_;)
突然始まり、突然終わりな感じで…!
申し訳ありませんでしたっo(_ _*)o
 

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