駄文〜ナルト〜
□悲しくて君を抱きしめた
1ページ/3ページ
汗ばむ体。
乱れた呼吸。
その全てが愛しい。
「ナルト、大丈夫?ちょっと無理させちゃったね」
汗で張り付いたナルトの前髪を優しく払ってやりなが、俺はそう言った。
ナルトはくすぐった気に、目を細め、『大丈夫』と笑う。
「明日、任務が休みでよかったってばよ」
「そうだね〜。一日中イチャイチャできるしね」
「違う!!掃除したり、買い物行ったりするんだってば!」
ナルトは血相を変えて言った。
ん〜俺としては、一日中ベッドで過ごしたいんだけどなぁ。
「それに!……そんな一日中イチャイチャしたら…オレってば、腰が立たなくなっちゃう」
真っ赤な顔を隠すためにか、俺の胸に顔を埋め、そう言った。
なんか、かわいい。
.