駄文〜グラビ・テニプリ〜
□君の肌
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「教えろよ〜内容」
「聞かない方が良いと思いますけど!」
間を空けず、順が言った。
「こんな瑛里さんは…僕は認めません!!」
「HAHAHA!!!ビッグニュースデェースっ☆何と!小説『君の肌』が深夜ドラマとなりマース!!」
突然、乱入してきたマネージャー、Kのビッグニュースにメンバー全員が驚いた。
「K…それって、アメリカジョーク…?」
愁一が重く口を開く。
「ノー!!アメリカジョークではない。ついさっきボスから聞いたのだ」
ボス=社長=瀬口冬馬
「そんなっ!!由貴と俺の愛欲生活がお茶の間に流れてしまうって事なのかぁ!?ぁあ!!どうしよう!どうすればいいんだ!?見せびらかしたいけどっ、見せびらかすのが勿体無い!!」
「愁一、落ち着け。まさか、由貴さんが愛欲生活を題材に小説を書くなんてなぁ。以外だなぁ」
浩司が感心したように頷いた。
だが…
「新堂さん!いい加減にしてくださいよっ!中野さんもです!あっあっあ、愛欲だなんて…そんな事を瑛里さんが書くわけないでしょう!?」
浩司はペットボトルに入った飲料水を一口だけ喉に通す。