駄文〜ナルト〜
□触れていたい
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ドンドンっ!
「カカシ先生〜!!遊びに来たってばよ!」
ガチャ…
「…ウルサいよ、ナルト」
遊びに来たって…何考えてるのよ?
オレの気も知らないで…。
「…で、何?」
「え?遊びに来たんだってばよ」
「お前ね〜いきなり人の家に遊びに来るって失礼でしょ」
オレは玄関の外に出て、ドアを閉めた。
家に入れたら、オレはどうなるか…分からない。
「先生だって、勝手に窓から入ってくるだろ!?」
「ハァ、一体いつの話しよ?」
それは、お互いに無邪気だった時で。
今は、…お前はどうか分からないけど、オレは簡単にはジャレ合ったり出来ないよ。
「入れてくれないの…?」
「……お客さん来てるんだよ」
「……………嘘だ。家の中、誰の気配もしないってば」
…忍としても、成長したんだな。
「…ナルト、詮索はよしなさいよ」
「先生…冷たいってばよ…。俺のこと、嫌いになったのか?」
嫌い?
オレがナルトを?
まさか…そんなワケないじゃない。