□記憶
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理「優姫ー零君とそっちの本棚片付けてくれないかい?」




優「はーい!!」





今日は学園も休みって事で
零と私でお父さんの家を片付けてるんだ





優「零ー…………











って何これ!!」




零「優姫」




私たちの目の前にある本棚は物凄く汚れていて
零なんかはもはや疲れきった顔をしていた






優「ぜっぜぜぜ零
もっしかしたら結構早く終わるかも知れないしさ?やっやろぅ」




声は裏がえるは
最後なんかは消え入りそうな声だったことは置いといて





零「優姫お前
説得力なさ過ぎ」







置いといて






私たちは本棚の片付けてを開始した









3時間後







優「あっ後少し...」





零「くっそ理事長はどうしてこんなにたってんのに来ねーんだ?」











4時間後






優「おっ終わったー!!!」







ンーーと私が背を伸ばしてると零が何やら絵本を手にもっていた




優「零これ何の絵本?」






零「ヴァンパイアのだ
ヴァンパイアの本だ」






零はその絵本を本棚にしまうと
ドアの方へ向かって行った




私はどうにもその絵本が気になり手にとる







その絵本は人間の絵本にもあるように
ヴァンパイアのお姫様を王子様が助けて幸せに暮らすというものだった








優「ッ!!」
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