01/30の日記

03:57
夜中の空腹
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俺は今日も
のうのうと生きているよ
何故かわからず
意味もわからず
死ぬ勇気もないが
死ぬ時期でもないらしい
相変わらず、頭痛は続いてるけど
その位じゃ死ねない
いつもこの時期思うことは一緒
また1年、生きてしまった
生まれた日なんて
真実かどうかもわからないのに
いくらだって詐称できる
ここ10年くらいはこの有様だ
いつからこんなに
捻くれたんだろう
幸せだったら楽しい日なのかもね
俺にはわからない
将来のこと
自分のこと
何も考えずにいれば
それ程辛くはないのかもしれない
そんな風になれたら楽なのかな
果たしてそれは自分と呼べるのかな
別の誰かだっていいんじゃないかな
だったらいらないんじゃないかな


誰からも認められなければ
生きている価値を
見出せないのさ
ここに存在しているという事実を
肯定してくれるような
そんな味方が必要なんだ
本来なら親というものが
絶対的な見方になってくれるものだが
俺の場合はそうもいかない
それは病気の問題もあるけれど
元々の問題もある
かといって
他にそんな人がいるわけでもない
ここにいていいんだ
そう思わせてくれるような
存在を求めているんだ
だから俺は
何とか役に立つ人間に
なりたかったんだ
ペットを飼ってみたり
仕事でやりがいを見出したりするのは
そういうことだろう
俺にしか出来ないことじゃなくてもいい
俺が必要とされているという実感が
欲しかったんだ
誰かを救うことが出来れば
その手助けが出来れば
それを証明できると思っていた


俺はわかってあげられないの
普通の家庭で育った君のこと
歳を取る度に
自分の普通というものが
異常だったって気づかされる
ああ、自分は親に必要とされていなかった
殺されはしなかったけど
必要だったわけでもない
記憶を辿れば辿るほど
差が、わかる
他に救いもなく
自分が出来上がった
普通の家のことなんて
全くわからなかった
実家に帰りたがる
親戚に会いたがる人は謎
きっと好きなんだね
大事にされていたんだね
ごめん、全くわからない
本当にわからないんだ
俺にはわかってあげられない
意味がわからない
話についていけない
努力はしたけど
経験のないことを理解するのは難しい
結局落ち着くのは
同類の中
ちょっとスレた家庭で
スレて出来上がった奴
思い返せば、ずっとそう
類は友呼ぶっていうのは本当だ
居心地がいい
脳みそがフリーズしない
俺の中の常識で処理できる


精神科に行ったら
間違いなく躁鬱病だって
言われると思うから行かない
間違いなくクレイジーな思考だ
でも仕事できるくらいの
コントロールは出来ていたから
何とかなってはいたけれど
たぶん
明日死ぬって奴は死なない
突然行動に移しちゃう
衝動的な揺らぎの方が
危険なんだと思う
今窓から飛び降りたら
空を飛べる気がする
そんな感じ

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