この野郎、日記。

□〇月4日
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「ねぇ、あなた
黒の学園の規則分かってらっしゃって?」




はい。今の状況を説明しましょう。




寝坊した→光の如くマッハで登校→バナナでこける→あまりの痛さに泣く→遅刻ギリギリで門を通過→なんか知らん女の子達に拉致られる→イライラする!






この野郎、日記。









「自主、友愛、健体を元に、友達関係を友好にし、そこらの男達は僕の可愛いリナリーに触れる事は、断じて許されないんだからねぇぇえ!?分かったか「もうよろしくってよ!」






なんだよ〜。
最後まで言わせろよ。




この規則は、シスコンで有名であるリナリーのお兄ちゃんこと、コムイ学長が決めた規則である。






つーか、何様だよてめぇら





「転入生はこれだから嫌なんですの」





「そうですよねぇ!さゆり様」


なんて取り巻きが囃し立てる。



だーれーだーさゆり様ー
誰か私にテルミーフォミー






「んで、あんたら誰よ?
何か用?」



「よくぞ聞いてくれましたわ!」





聞くの待ってたのかよ。




「私達はこの学園のALKを守る親衛隊」



「えーえるけぇ……って?」


「アレン様、ラビ様、神田様よ!」





ちょwW
ユウだけ苗字!
ユウだけ苗字!





「ぶはっ!そっ…それで、クッその親衛隊様が私にクック何か御用がありまして?あひょ!」


「笑いを堪えすぎじゃありませんか?」


「そんな事ありませんなくてよ?アレ?」


「無理矢理、口調を真似しなくてもよろしくてよ」


「あひょあひょ!笑

もー無理!」





ヤバイ笑いがとまんねー



 
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