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10/12(Fri) 12:39
ライカレとHについて
くるひと

アルベルトさんへ

共感を得て下さって嬉しいです。本当何であんな展開になっちゃったんですかね。
あんだけ期間が空いてたらカレンなんて、拷問とレイプで廃人もしくは女としての尊厳ズタボロコースまっしぐらですよ。

まあ、話を変えましょう。今度の議題は「ライとカレン、それぞれのHに対する姿勢」です。
アルベルトさんは、ライとカレンのHに対する姿勢とか傾向とかってどうお考えですか?ちなみに僕は

ライ
最初は奥手。僕の初体験妄想にあるように、カレンに拒絶されたらという恐怖心や
カレンを性欲のはけ口として傷付けてしまうのではないかという自己嫌悪から、キスから先に進めない。
(上の自己嫌悪は、過去に母や妹も含め女性という存在が政治等の道具として弄ばれて来たのを見てきた為
自分はそんな人間になりたくない、そんな風に女性を傷付けたくないという考えを持つようになったから)

でもカレンが自分を受け入れてくれることが分かってくると次第に積極的になって、最終的には攻めになる。
ただ攻めといっても過激になるという訳ではなく、Hの主導権を握るという意味で攻め。
行為はかなり優しく丁寧に進めてくれるが、ブリタニア皇族の血か数百年コールドスリープ状態だったせいか、何度も求めてくる。
でも無理強いはしない。

ちなみにコスプレや媚薬といった道具は自分からは使わないイメージが。やって言葉責めくらいか。

カレン
こっちも奥手。ただ我慢出来なくなると勢いに任せて自分から切り出すイメージ。
でも切り出した後は「私何言ってるんだろ」とか「次どうしたらいいの」とか、恥ずかしさと緊張であうあうってなる。
最終的にはライにお任せな受けタイプ。でも基本はライに任せるけど、Hに慣れてくると自分からもライを愛撫しにいきそう。

カレンもライに求められるのは嬉しいし、体力もあるので応じられる限りライの求めには応じる。
コスプレや媚薬といった道具はこちらも自分から使わないイメージがあるが、他の人に
「これやってあげると彼氏も喜ぶよ」とか言われたり、アイテムを押しつけられたりすると「じゃあ……」って使いそう。

それと、二人に共通して「もう大切な人と離れたくない」という深層心理があって
その為にH終わった後もぎゅっとくっついて寝たり、H関係なく二人でいるときは体のどこかを触れ合わせていたり(手を握ったりとか)
そういうことはよくやってそう。

とまあこんなイメージがあります。アルベルトさんの裏妄想でも、カレンについては僕と似通っているところありますね。
詳しく聞かせて欲しいです。

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10/14(Sun) 01:44
くるひとさんへ
アルベルト

返信遅れて申し訳ありません!
ライとカレンの Hに対する姿勢ですか。
自分的にはこう考えています!

ライ
基本的にはカレンに遠慮してあまりHをしてこない。
その理由としては、血にまみれた自分がカレンに触れるとカレンを汚してしまうのではないかという、恐怖心。
また、カレンを求めてしまったら歯止めが利かなくなってしまうのではないかという恐怖ですかね!
でも、カレンの純粋な愛がライに伝わり、カレンを絶対に離さない、絶対に自分がカレンを守り、愛していくと決めてからカレンに対して積極的になっていくという感じですかね!

自分はHに関してはライが攻めと思っています。ですが、カレンのことを思って基本的には優しくカレンを求めると考えています!
でも、カレンが新しいプレイスタイルでライを誘惑した時にはちょっと強引に激しく求めてしまうかもしれません!
それで興奮して何回もしてしまうライを想像してしまいます!

カレン
カレンのHに関しては。
「ライ…あのね!その…ライとしたい。」
といった感じにすごく恥ずかしいのだけれども、小声になりながらもライとHをしたいという欲求の方が強いので、顔を真っ赤にしながらも上目づかいでライに求める!
最高ですね!
でも、本番になるとどうしていいか分からず、自分で研究目的で覚えたH知識をライに健気に必死に伝えようとするカレン!
もう子猫カレンを想像してしまいますよ!
自分はカレンはHに関しては初だけど頑張って知識を身につけ、ライが気持ちよくなってくれたら満面の笑みを浮かべる可愛らしい女の子を想像しています!
可愛すぎる!

ふと思ったのですが、これがライではなく、ルルーシュだった場合(天と地がひっくり返ってもあり得ませんが!)。
全然こんな甘い妄想が出来ないですね。(したくもありませんが!)
できたとしても、
「何だカレン!」
「うるさい!あんたが悪いんだからね!」
とかルルーシュの名前を呼ぶのではなく、「あんた」とか言いそうですよね!
あと、基本的にカレンはツンが9、デレは1ぐらいですかね、あと四六時中、仲が悪い。
一方ライの場合は、ツンが1、デレが9と逆ですね!(デレが10でもいいですけどね!)
ライに対しては、「ライ」とか「あなた」など優しいカレンしか想像できません!
基本は超仲がいい!むしろ、夫婦!
これもライカレの愛の力故ですかね!
ルルカレ(笑)

裏妄想が似通っているというご指摘ありがとうございます!
これもライカレを愛する同志が故でしょう!
他のライカレ同志に聞いても同じ答えが出てくることでしょう!



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10/14(Sun) 20:06
返信+プチSS
くるひと

アルベルトさんへ

返信ありがとうございます。やっぱり全体的に僕のと似ていますよね。
まあ本編(ロスカラのことです)を観察してゆくとおのずとそう感じてくるので、似るのは必然かもしれません。
それにしても

>自分はカレンはHに関しては初だけど頑張って知識を身につけ、
>ライが気持ちよくなってくれたら満面の笑みを浮かべる可愛らしい女の子を想像しています!

これ、可愛いですね。カレンは犬っぽい性格というか、好意を抱いた相手には尽くすタイプと見受けられるキャラですので
こういう行動は取りそうですよね。僕と違うのは、僕の場合は
「初期は恥じらいと緊張で頭が真っ白なので、ある程度回数重ねて慣れが出てきたら」という妄想ですが
アルベルトさんのように「最初からライを想って頑張ってみる」というのも良いです。純粋な愛情に突き動かされている感じがもうたまらん。
ところでふと考えたんですが、こういうのもアリですよね?

「痛っ……」
ライがびくりと体を震わせた。顔を見やれば、その綺麗な眉を中心として少し歪んでいる。快楽ではなく、痛みによって。
彼と肌を重ねるようになってまだ二回目だけど、愛するライにもっと気持ち良くなって欲しいと思った私は
彼の秘部を口で愛でさせて欲しいと彼に頼んだのだ。そして愛撫を始めた矢先に、彼の敏感なそれに私の固い歯を強く当ててしまっていた。
「ライ、ごめんね……」
それしか、言えなかった。初めてだから上手く出来ないや、とかそんな言い訳をする気にはとてもなれなかった。
ライに、世界で一番愛おしいライに、よせば良いのにわざわざ苦痛を与えてしまったのは、私だから。
ひどく質素な謝罪を言い終わると同時に、私は顔を伏せてしまった。ライの反応を見るのが怖かったから。
怒ってる?呆れてる?幻滅してる?もしかして――嫌われた!?嫌。やだ。ごめんなさい。私のこと、嫌いに――
「カレン」
そっと。赤ちゃんにかけるような慈愛に満ちた声色が聞こえ、心地良い温もりをまとった手の平が私の頬に触れる。
思わず顔を上げれば、負の感情など一切無い、柔らかい笑顔のライがいた。
「そんなに悲しそうな顔、しないでよ。初めてのことなんだから誰だって上手くなんかいかないさ。」
「でも」
「僕はね、カレン。君がそうやって僕のことを愛してくれること自体が、愛そうとしてくれているその心が嬉しくて
幸せな気持ちに浸れるんだ。だからそんな風に自分を責めないでくれ。君はちっとも悪くない。悲しんで欲しくなんか、ないんだ……」
「ライ……」
そんなことを言ってくれるライに、凄く救われた気がした。行為そのものでなく、行為の原動力となっている意志に
喜びを見出してくれているライ。そんな風に私を愛してくれている彼を見て、胸の奥からじんわり心地良い熱が溢れてくるような感覚を覚える。
頭の中を埋めつくさんとしていたネガティブ思考の黒雲は、一瞬にして吹き消えて行った。
私は体を起こすと、彼にギュッと抱きついた。そんなにも愛してくれる彼が嬉しくて。私が抱いている愛をもっと彼に知って欲しくて。
「ありがとう。そんなにもあなたに想って貰えて私、世界一の幸せ者ね。愛しているわ。これからも、ずっと……」
そうライの耳元で囁けば、彼も両の腕を優しく私の背に回して包み込んでくれる。くっつけあった裸の上半身から
染み込んでくるような温かいライの体温と、トクトクとした穏やかな心音が伝わり、それは満足感と幸福感に変わって私を満たしてゆく。
「僕も、愛しているよ。これからも君を、カレンを、世界中の誰よりも愛し続けるから……」
私は自然と破顔していた。彼を上手に愛することは出来なかったけど、彼が真剣に私を愛してくれていることを、改めて実感出来たから。
でも次こそは、ライを肉体的にも満足させてあげたいなぁと思いながら、私は再びライと睦み始めるのだった。

いかがでしたか?テーマは「Hテクの未熟さ故に落ち込むカレンと、そんなレベルでなく深い愛情で包んでくれるライ」です。
些細な失敗に落ち込み、不安を覚えてしまうカレンのいじらしさや、ライが心底カレンを愛している様子が
わずかでも表現出来ていれば良いのですが。それと、キャラがそれっぽくなっていれば良いのですが。

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10/14(Sun) 20:57
ルルカレの問題点
くるひと

ちなみにルルカレの話が出たのでそれについても考えてみますが、僕はそもそも想像が出来ないんですよね。
カップリングを組む人間の心理としては

@原作においてそのカップリングが良い雰囲気を出していたので、もっとその続きや発展が見たい。
AキャラAとキャラBを組み合わせて作ると面白くなりそうなので、それを見てみたい。

という二種類があると思うんです。で、僕は基本的に@の心理でカップリングするタイプなのですが、僕としては
ギアスにおいてカレンと良い雰囲気になったのってライ×カレンしかないと思ってるんですよね。
だってこの二人は黒の騎士団編とブルームーン編の二つのルートで恋人関係にまで到達しているんですから。
だからこそこの二人のいちゃつきっぷりがもっと見たくて、公式は何もしてくれないので
泣く泣く(いや楽しいですけれど)ライカレのカップリング妄想しています。

じゃあルルカレはどうなのと言われますと、僕自身がルルーシュをどうでも良いキャラと認識しているという点もありますが
ギアスにおいてルルーシュとカレンは決して良い雰囲気では無いんですよね。

まずルルーシュの方ですが、カレンのことは大した奴だと思っていないと感じられます。職場の同僚ないし部下レベルの認識でしょうか。
確かに「一緒に学園に帰らないか?」「必ず助ける!」「君は生きろ」など、ちらほらと情があるような台詞はありました。
ですがそれは目的や別のことで頭が一杯になったら消し飛ぶ程度の重みの情でしかありません。

カレンが捕虜になったときは、それを忘れてラブアタックしてたり、あの時点での必要性がいまいち不明な饗団殲滅に熱を上げていました。
「君は生きろ」と言ったものの、ゼロレクイエム時には味方に引き込むこともせず、
富士爆破や一般ブリタニア兵、スザクと交戦させカレンが死にかねない状況を作り出しています。
このように、ルルーシュのカレンに対する情はあったとしても刹那的なものでしかなく、ほとんど「仕事上一緒にいる人」程度の関係でしょう。

逆にカレンの方ですが、終盤に行くに従い思考がルルーシュ中心となった「恋愛脳」と俗に言われる状態になってしまいました。
この思考は四番倉庫やアッシュフォード会談の際によく表れており、ルルーシュを生かすか殺すか、どちらの勢力につくかを
ルルーシュが自分を求めるか否かという極めて利己的思考で判断する人間になってしまいました。

これは関係が上手くいっている場合なら分かりませんが、人の生き死にに関する選択ですら「相手の求め」を基準にする訳ですから
関係が上手く行かなかった場合には、カレンは相手を殺す可能性すらある、ストーカーと大差ない精神を持つ人間ということになります。
相手が自分を好きになるか否かは全く相手の自由意思によるものですが、カレンはそれを許すことが出来ない自己中心的な女になってしまいます。

ちなみに同じ恋愛、というか「愛情脳」でもシャーリーやロロはルルーシュがいかに思っていようともルルーシュの為という思考で行動出来る
「利他的な愛情」の持ち主です。勿論シャーリーとロロはそれぞれ「ルルーシュの為なら他はどうでも良い」という思考の持ち主であるので
駄目人間には違いありませんが、「利己的な愛情」しか持てないカレンよりはまだマシです。

以上、ルルーシュはカレンを大して気にしていないし、カレンは実は自分のことしか考えられなくなってしまったのが
アニメのルルカレですので、この悲惨な関係性からカップリング妄想とか出来る訳がありません。
また僕がルルーシュに魅力を感じていないので、自分で性格を弄ってまでカップリング妄想しようという気にもなれません。

余談ですがライカレですとライもカレンも魅力的なキャラのまま、最後まで行きますので
「願わくばこのままカップリングを……。あ、カレンの欠点は修正しておこう」という気持ちで妄想に挑めるんですね。描写って大切です。

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10/15(Mon) 01:07
くるひとさんへ
アルベルト

返信ありがとうございます!
自分の中ではカレンはとにかくライに対して甘々という設定ですからね!
そんな自分の意見に共感してくれるとは嬉しい限りです!
しかも、SSを投稿してくれるとは本当にありがとうございます!
ライとカレンはやはり、お互いに支え合って乗り越えていく姿が一番合いますね!
Hに関しても言えますけどね!
くるひとさんのライカレは本当に良いですね!
自分の考えでは、
自分の不甲斐なさにライに不快な思いをさせてしまったんじゃないかと考えているカレン、一方でカレンのまだ下手なHに対して、その下手さが必死に自分の為を思ってしてくれていることを感じ取って、逆にライの中では愛おしく感じたのではないかと自分は考えています。
ライとカレン、お互いに相思相愛なはずなのにちょっとしたことで不安になり、落ち込んでしまう。
しかし、そんな些細な不安がライとカレンの愛をより一層燃え上がらせる原動力なんだと思います。
相思相愛、この言葉が本当に似合う二人だと改めて思いました!

ルルカレに関しての疑問を回答してくださりありがとうございます!
自分もくるひとさんと同じ@です!
ライカレほど素晴らしいカップリングはもう自分の中では出てこないことでしょう!
改めて思うと、本当にルルーシュなんて自分にとってはどうでも良い存在ですよ!
ライの爪の垢を煎じて飲ませてやれば少しはマシになるでしょうかね!

本当にここまでの考察、ご指摘、ありがとうございました!
最後にSS投稿お疲れ様でした!



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