用語辞典

7件

【アムリタール王国 (あむりたーるおうこく)】
魔法の使用を全面的に肯定する国の中でも最大の勢力。
『覚醒者(ラグエル)』と呼ばれる魔法使用の適格者の為の学園を持つため、魔法王国とも呼ばれる。
王室、元老院、騎士団という3つの内部勢力により構成される。

【アラウォティア魔法学園 (あらうぉてぃあまほうがくえん)】
アムリタール王国が建てた、西大陸最大の魔法学園。
入学資格は覚醒者であることのみ。
授業料などもすべて免除されている。
基本的に生徒全員が寮暮らしである。
国立、となっているが、ほとんど治外法権に近く、学園自ら小規模ながらも軍隊を組織している。

【属性 (ぞくせい)】
光闇音火水風木土の全八属性で構成される、魔法の形態。
自らのもつ属性しか発動できない。

【魔法 (まほう)】
一人につき一つの属性のみ使用できる特殊能力。
光闇音火水風木土の全八属性で構成される。
力の源は世界に満ちる精霊の息吹きで、それぞれの属性と相性の良い地では能力が上がる場合もある。

【迷いの森 (まよいのもり)】
大陸中心を縦に真っ直ぐ伸びる広大な森。
魔法文明圏と機械文明圏を分ける境界線でもある。
森の入り口付近はさまざまな遺跡群が乱立しており、かなり不気味。
中に入ったものは、強い精神力と力がない限り発狂してしまうという。無事に生還した者に話を聞いても口を閉ざすのみ。
そのため、この名がついた。
しかしこの森がなければ、全面戦争が起こってもおかしくはないため、双方ともこの森を禁足地としている。

【覚醒者(ラグエル) (らぐえる)】
魔法の使用ができる者の総称。
理由は定かではないが、大陸を分断する『迷いの森』より西、魔法文明の勢力圏で多く生まれる。
幼い時は力を制御出来ずに暴発させることが多い。
一族代々覚醒者の場合が殆どだが、稀にそうではない者もいる。
覚醒者に寛容な者達の間に生まれればよいが、森より東、機械文明勢力圏の反覚醒者主義の家に生まれた場合、殺されるか、捨てられるか、幽閉されるかのいずれかの道を辿る。

【ラフティーノ帝国 (らふてぃーのおうこく)】
機械の使用を推奨する国の中での最大勢力。
反覚醒者主義の国で、アムルタート王国とは犬猿の仲。
現在の皇帝はお飾り。
幾度もアムルタート王国に戦いを仕掛けるものの、魔法によって攻撃が無力化され追い払われる。



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