思いつくままに書き連ねた言葉の破片です。
上の方が新しいです。


踏み潰されても咲く花に
君の面影を幻視して

錆びた暗き血色の歯車に
逆巻く賎しき虹を堕とす

湖面に映る歪んだ視界に
溺れかけ朽ち乱れ逝く

黒き天使に不規則を奏でる世界を告げ
私は闇色の外套を纏い

この繰り返しの非日常から
変動を常とする日常へ還る


全てを自身から隔てる君へ。

思いの箍を外してみても

無力なのは言葉で。

やがて君は白夜の中蒼穹へ還っていく。

散らばる願いを掻き集めて光へ放り

永久を紡ぐ物語を。

トネリコの木の下で僕は眠る。

その旋律を聞きながら。


あの日の優しい あの声を忘れて
歩き続けるは 遠い日の約束

幾千の果てない 魂の声は
螺旋のあの丘で まださ迷い続け

絶え間無く羽ばたきて 空に想い捧げて
幾度も望みをかけて誓う

『ラグナロク』

届かぬ祈り 涙を枯らす 嘆きの詩 孤独の日
絡む鎖と 重なる鼓動
始まりの音 奏で響け

行き交う想いと 誰かの心と
触れ合い抱きて 無敵の幸運を



そう、君はまるで



狂喜のように


睡恋のように


終焉のように


希跡のように


駈け抜けて僕の腕からすり抜けて。



そう、いつも君は



暁闇のように


蒼穹のように


深海のように


御森のように


柔らかく私に向かって微笑むんだ。



ただ、蒼穹の青さに心奪われます。


世界《ガイア》を構成する小さな細胞《セル》に過ぎない私だけれど。


驕り高ぶり母《アース》の身体を穢し続ける毒《イペリット》である私だけれど。




『誇り高すぎる程に誇り高く存在(あり)続ける彼方に』




瞳を、心を、全てを掠奪(うば)われて。



今ただ、哭きたくなります。



今ただ、何処とも知れぬ、誰とも知れぬ、片割れに逢いたくなります。



何気なく差し出された手は優しくって、
逃げようとしていた僕を励ましてくれたんだ。

迷いも

痛みも

恐さも

哀しみも

全ての想いを飲み込んだ強さだね。
少しでも僕がキミの救いになっていればいいな。

キミを守る事は出来ないかもしれないけど、
せめて、キミと隣り合っていたいから。



木霊する僕の声
何時か届くといいな
君のところに

鳴り響く君の声
大丈夫届いてるよ
僕のところに

何時か時の彼方で
迷う君を助けられますように
戸惑う君を守れますように

何時か星の最果て
死地によろめきゆく僕を君が救ってくれますように
破滅に惹かれゆく僕を君が助けてくれますように

何時か時空の海
何処までも君と共に歩いてゆけますように


For being who you are
君が君でいてくれる事に感謝して



向こうの事情は向こうの事情なんだ。

理解するのは大切な事だけど、

私達が無理に彼らにあわせてあげる必要なんて、

砂の一粒もないんだ。


自分のやり方でやればいいよ。


貴方が私の強さであるように
私も貴方の強さでありたい。


声を上げよ  天空の静寂より
歓喜と絶望の
歌声を


【何を望んで憎悪む】


堰を超えよ  海底の騒音より
解放と束縛の
呪縛を


【何を望んで信頼る】


もう眠れや 甦れや もう眠れや
記憶の奔流
一筋の闇
災いの光

ただ少年は疾駆る

ただ少女は謳う

目指すは世界の果て


あの日
交わした
君と
約束
飛翔く翼
高き空

深い大地  疾駆る  暁闇
いつか傷跡  終わらぬ物語  謳いの海

奏でよう  同じ  その願い
いつか一筋  止まらぬ旋律  謳いの風

成る様に  誰か  涙拭う指


狂事罪穢癒し捧げや

言葉篭めし呪歌よ

囲んで這えよ

深緑の蔦


呪事罰報想い擁けや

奇跡混めし呪詩よ

支えて栄えよ

蒼穹の華


避けられぬ厄であれ

少女の前に

全てを解かれ

因果を消し去れり



願いの詩  今こそ放てよ  奏で  暗く  明るく  謳い  掻き鳴らせ  始まりの詩

廻り来る

再生の時刻



目覚めや
眠れや

悪夢の如し世界に

蘇えれや
滅びや

奇跡の如し世界に

行交えや
謳えや

旋律の如し世界に

傷つけや
癒せや

黄泉の如し世界に

祈れや
捧げや


汝誘いの詩を謳うものであれ



咲いた日を
結んだ実を

ただ忘れろと言うのか

彼の人を
全てを

ただ求める想いは

錆びた音を
焦がれた日を

奏でる詩を無くして

破片を集めて
空に溶かして

祈りを止めよう
叶えるために



「嘆きを露と織り重ねよ」と
私の中の別人格(ワタシ)が囁く

暗い焔を宿した『別人格』を
正面から見つめられる強さを

夢の終わりは全ての開始の合図
風に向かって立ち進むんだ

剣をその手に翳して

氷の十字とあの日の傷痕
全てを知るはこの大地

この、蒼穹


降り注ぐ堕天の炎 私を染め上げて
愚かな私を閉じ込める 終わらないロンド
弱さを認めない者は 生け贄の羊を捧げ続けて
白いこの大地に深紅の雫で 奇蹟を描く

背徳の聖書(バイブル)を抱いて
朽ちていく楽園を目指す 聖女達
輪廻と星宿を砕きゆく 古の都の歌を奏で続けて
黒いこの天空に真紅の滴で 軌跡を描く

二度と戻らないよ 大事な人は
二度と戻れないよ この場所へ

血濡れの口付け 残酷な夢とあの人に落として
私は破軍に向かって孤独を剣に進撃します

終焉を迎えるのなら愛しいその腕でゆっくりと
走り出す狂暴な衝動と一緒に殺して下さい



空っぽになったバッグ

残ったのは簡素な装備

それでもなんだかワクワクしてる

卑怯な手段なんて使わない

そんな彼女にきっと影響されてる

でも、そんなに悪くない

きっと、また彼女に逢うときには

少しは胸をはれるハズ

そんな確信があるから


白い翼と黒い翼を持つ優しい
双子の御使いが君と僕に降りて来た

「君が迷わないように 祈ってるよ
 闇の中であっても大丈夫
 ヒカリは君の中にある」

逃げないでいて 背を向けないで
例え、傷ついてもその傷は
力になるから

誰にも真似なんて出来ない
君だけの想い

迷わないで逃げないで
僕がいつもすぐ側にいるから
絶対に


石畳を超えて、風を切って走るよ。
臙脂色の屋根の上でくるくる風見鶏が回る。

「迷わないように」

優しい人の祈りが空から聞こえるよ。
細い路地を抜けて町の外まで行こう。

君が待ってるあの丘まで。

駆け足で。


I met a ghost of time named "a memory".
(“思い出”と言う名の時の幽霊に出会いました。)
I met you at the gentle night when a rainbow of the moon appeared.
(月虹の架かる優しい夜に出会いました。)

I met a ghost of time named "the future".
(“未来”という名の時の幽霊に出会いました。)
I met you in the dazzling morning when a rainbow appeared.
(虹の架かる眩しい朝に出会いました。)

I met an empty ghost named "me".
(“私”という名の空の幽霊に出会いました。)
I met the sky at calm noon of interval of the ground.
(天と地の狭間の穏やかな昼に出会いました。)


帰ろうよ 帰るんだ あの場所へ
全ての始まり 想い乗せて

掴もうよ 掴もうよ ありったけの願い
空の果て 届け

迷ってばかりいられないと 進んでいたあの日
誰かに負けそうになるたびに 早く

でも迷っている胸の中
譲れないものが多くなっていて

歯車が 廻り出す その瞬間が 近い事

もう 絶対に譲らないけれど

一つしか 選べない そんなのは
嫌だったから 全て選ぶ

繋ごうよ 繋ぐんだ 奇跡だって起してみせるから
何度でも



幻想に逃げるのは もうおしまいにしよう
大事なものを見落としてしまう前に
イヤなものを全て後回しにして
今の快楽に溺れてちゃ なにも進まない

閉じていた耳を開いて
塞いでいた瞳をあけて

最初にこの瞳に映るものは
いつかの夢の果て
二重に掛る 日虹であります様に

願いを掴もう
『終わり』がくる前に


空の果て 海の底 大地の彼方
ただ全てはいつか 母なる宇宙の混沌に環るだけ

そう いつかは光り輝く闇の懐 その腕に抱かれる

全てを 飲み込んで

声が聞こえる
゛私に環りなさい″と

それは混沌の母の声

゛記憶を遡り″

約束の地に辿りつくまで聞こえ続ける

僕の環る場所 僕のためだけに用意されたヒカリ


大切な 命
亡くしてしまった 亡くなってしまった
それは私の弱さのせいですか?

手のひらよりも小さなコでした
でもそれは
新しい環境 新しい人たち
その中で
泣きそうな私の小さな小さな『救い』でした

そのコがいれば 昔の居場所を思い出して
泣いたりは しませんでした
どんなに悪口 言われたって
どんなに馬鹿に されたって
まるで見えない盾が在る様に
守られているようでした

でも 終わりはやってきました
寿命という 全てのものの
鎖でした

たくさんたくさん 泣きました
悲しくて 哀しくて
泣きました

天の国に彼が逝けなくなるよと
言われても
やっぱり 止まりませんでした

守りたかったなんて言いません
守られていることに気付かなかったのだから
ただせめて もう少し 一緒にいたかったです

これは私が弱かったからですか?
弱い私が抱く愚かな願いですか?


鮮やかな 日の光
降り注げ 遥かな都に
抱締めた その腕の中
歯車は 音を立てて 廻り出す

古ぼけた時計 まだ手にしてる
壊れた心 放り出して
考えるのを 止めてしまわないで
マリオネット 糸を切り 動き出す

童話の中の人魚姫
王子様が彼女に気がつけば
エンディング 変わっていた

エレクトリック・マーメイド
機械仕掛けの人魚姫

永い時 さまよって
判らなかった
自分が心を持つものだと

エレクトリック・マーメイド
機械仕掛けの人魚姫

人の言葉に傷ついて
同じモノ 生んでほしくなくて
壊していった 同じモノ

呪縛はもうなかった

気付いたのは 遠い未来


問いかけなのか 矛盾したコトバたち
自分たちはそんなモノを抱えて ただがむしゃらに走ってくんだ
ホントに欲しいものなんて そうそうありはしない
それを手にするために走ってくんだ

絶望に襲われ ただ優しくて甘い悪夢に溺れてみたくなる
自分は一人ぼっちだと 一人よがりもする
自分自身が放つヒカリと他人が放つ光をくらべたってしょうがないのに

手に触れられない夢は だからこそキレイだとウツクシイと言うけれど
それに向かってただひたすら進むほうがいい たとえ滑稽だと言われようが
自分が満足ならいいんじゃない?
他人の目を気にせずいけたならそれはもう ヒカリになってる
昔と同じような絶望に襲われるかも でも答はもう知っているから優しい悪夢は見ない

強さと弱さは同じモノ
強くなればなるほど弱くなる
そんなの 当たり前
完璧な強さなんてありえない
過去の傷に今日引っかかって 捨てたはずの弱さに涙して
いいじゃない別に 誰だって持ってるんだから
他人の傷を想像できない人よりも
傷つかない人生なんてスリルがなくてつまんないし
ずっと幸せに包まれていたんじゃ 何が幸せか分からないじゃん
そんなのはごめんだから

強くなりたいと人はいうけれど 強さなんてホントに欲しくて頑張って手に入れた人を守る時や 自分の意志を貫き通すときに発揮されれば十分じゃん?

この手に光をとかいったって もう手にしてるんだから 自分にとっての闇 つまり半身を手に入れられたら最高
けど そこで終わらせるなんてするわきゃないけどね
新しくヒカリを手にするために
またがむしゃらに走ってく
ただ それだけ

あなたはどうしたい?



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