貢ぎ物
□土方君とSとS
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リク『Ｗ銀さん、ハーレム土方』
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土方君とSとS
「ニコマヨ、大変ネ。銀ちゃんが細胞断裂アル」
始まりは、チャイナ娘の珍妙な一言だった。
「え?何?断裂?それもう駄目じゃん?」
「ある意味駄目ネ･･･」
フッと神楽が子供らしからぬ表情で遠くを見る様に、土方もさすがに心配になった。
そうでなくてもあの自由奔放な恋人はちょっと目を離した隙に厄介事を抱え込む感がある。
「チャイナ、銀時に何があった?」
「･･･増えたアル」
「体重が?」
「ある意味そうネ」
「???」
「まぁマヨ的にはパラダイスかも知れない万事屋に行ってみれば解るアル」
全くもって意味不明だが、あそこまで言われては行かないわけにもいかぬだろう。
と、冷静を装っているのは自分にだけで、周囲から見れば恋人が心配で大慌てで駆け付ける彼氏そのものだ。
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