陰の道
□拍手文
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蛇神様その後・連れ去られた初音。
嗚呼、今日もお兄さん…いや、旦那様の愛という名の罰を受ける。
寝具の上でゆらゆらと揺らされ、鳴かされる。
「もう疲れたよ。許してほしい」
そんな言葉も聞こえていないのか、ひたすら私を貪るばかり。
嗚呼、これは本当に罰だ。
2人の男の間をゆらゆら行ったり来たりな私への天罰。
昨日隙をみて、屋敷の外に飛び出したその時。
突如大蛇が襲ってきて、私を屋敷に押し戻し。
私を裸に剥いてギチギチに締め付けた。
「悪い子はお仕置きじゃ」
ぎゅう、ぎゅうと締め付けられ、身体が軋む。
痛い、痛い。やめて。
しくしくと、私は泣くも。
気がついたらそれはいつしか心地良さに。
嗚呼、旦那様ごめんなさい。
でも、もっと下さい。
気持ちの良いお仕置きを、私に沢山与えて――。
終
初音は、あの本編のあと蛇神によってマゾヒストにされたようです(^_^;)。