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□帰ってきた学パロ
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やっと、やっとだよ

2組篇!!
哀「今日は調理実習なのできちんと紅蔓先生の指示に従ってくださいね」
今日も通常運転の2組。
1組と違って平和だ、哀鬼先生の靴の爪先とスラックスの裾以外。


紅「ハイ、じゃあ始めますよ。各班に別れてくださいね」
雷帝・殺・血戮班
雷「お前ら何持ってきた?因みに俺はわかめとひじき」
ついでに言うならどっちもビニール袋にいっぱいである。
殺「持ってきたものについては評価するがその量はどうした?」
雷「え?だってうまいじゃん海藻」
殺「…うん、そうだね………」
殺。奥義:生暖かい目発動! 
雷帝は居た堪れなくなった。効果は抜群だ!!
殺「まあ、海藻馬鹿は置いといて俺が持ってきたのはこれだ、炊き込みご飯のもと」
雷「それ反則じゃね?」
血「え?俺永●園のあさげ持ってきたんだけど」
雷「お前ら趣旨理解してないよな?」
血・殺「海藻しか持ってこないお前に言われたくない!」
雷「ぐはっ!」

守主羅・闘羅・鬼龍班
守「なんだか男子は賑やかですね」
闘「姫はなぜにて割烹着なのですか?」
守「コスモスさん達が『私にはこれだろう』って」
闘「確かに違和感は無いですが…というか鬼龍もどうしたんだ?愛エプ?」
鬼龍のエプロンはフリフリだった。そりゃあもう前回の焔を凌ぐくらいだ
鬼「茜が作ってくれたの」
闘「気合入ってるな…家城さん」
守「闘羅さんは何の変哲もないわね」
闘「…」
守「そういえば皆さんはなにを持ってきたの?私はこれ」
闘「マシュマロ…」
守「美味しいでしょ」
闘羅は疲れた顔をしている、いくら敬愛する守主羅の行動といえどこれ以上の無茶にはついていけなかった…
闘「姫はとりあえず座っていてください…。鬼龍は?」
鬼「長ネギと玉ねぎ」
闘「なんか偏ってるな…」
鬼「茜が健康にいいからって」
闘「そっか…。私は油揚げと豆腐としめじだ」
この時闘羅は思った。
私も炊き込みご飯の元持ってくればよかったな、と。
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