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□帰ってきた学パロ
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紅「さぁ、始めますよ」

は〜い
さっきの返事に比べテンションが高い

因みに本日の献立は鮭のホイル焼きと炊き込みご飯、味噌汁だ
因みについでに炊き込みご飯と味噌汁は各自持ち寄りの材料で作るという何とも面倒...もとい生徒の独創性を生かすような制度だ

紅「では各自班に別れて開始してください」


焔・浅黄・イリス・綾奈班

焔「取り敢えず私はこれを持ってきた」
机の上に置かれたのは桜えびだった
綾「ごめん、焔。それ以前にそのエプロンどうしたの?」
そのエプロンとは新婚さん、というか新妻が付けていそうなエプロンである
焔「浅黄がこれって」
綾「あ…浅黄さん?」
浅「かわいいから良いでしょ?」
有無を言わせぬ笑顔だった
綾「…はい」
イ「いいな〜私もあれいいな〜」
浅「じゃあ始めましょうか」



バイラス・ジグラ・涅班

鮫「いいな〜焔ちゃん可愛いな〜」
イカ「はいはい、ほらさっさと始めるぞ。まずお前等は材料何を持ってきた?」
鮫「じゃ、俺から!俺は無難に豆腐を持ってきたぜ」
イカ「本当に無難すぎて逆に驚いた」
鮫「褒められてんの?貶されてんの?」
イカ「好きな様に解釈してろ、で?涅は?」
針「これ」
ほいっと出されたのは刺身の下に入っていたつま
イカ「これで何をしようと?」
針「使えないか?」
イカ「味噌汁にでも入れておけ、因みに私は炊き込みご飯の元と油揚げだ。些かこの班分けに不安があったからな」
鮫「流石バイラス様!!皇帝(カイザー)と呼ばせて下さい!!」
イカ「カイザーは東映だと思う…まぁいい、じゃあ涅は米といでくれ鮫は味噌汁」
針・鮫「「イエッサー!!」」

意外なことにスムーズに進んでいた
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