01/15の日記

23:03
今さらですが。
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そういえば、ひょっとしてわたし、昨年の10月に転職したさいに、そのあたりの詳しいことを皆さまにご報告していなかったような気がするので(今さらかよ!)、遅ればせながら、少しお話ししたいと思います。


Twitterのほうでちょびっとつぶやいたりしていたので、だいたいのところはお察しかと思いますが、1年弱のあいだ前職と掛け持ちでバイトをしていたお店のほうで、どうしても人手が足りなくて猫の手も借りたい、とにかく喉から手が出るほど、長期で働けるスタッフが欲しいという状態に陥り、わたしに白羽の矢が立ちまして。

ちょうどその頃わたしのほうも、当時の職場のくそ上司(失礼)にうんざりしていて、毎朝仕事に行くのが憂鬱で仕方ないという状況だったことと、なにより、正社員ではないものの、社会保険完備でお給料も掛け持ちで働くのと同等かそれ以上というありがたい条件を提示されたので、考えたすえ、思いきって転職することに決めたのでした。


前職はかれこれ9年間勤めていたので、もちろんそれなりに愛着はありましたが、これ以上あのくそ上司と顔を合わせてストレスをしょい込むのはもう辛抱ならん!という気持ちのほうが大きく上回り。


見切りをつけることにしました。


状況的にも渡りに舟で、こんなにとんとん拍子にことが運んで良いのだろうかと不安にもなりましたが、いつまでも不満を抱えたまま、待遇も決して良いとはいえない職場でずるずる働き続けるのも心身を削るだけだと、自分に言い聞かせるようにして。

実際、ストレスで体調を崩しがちでしたし。


いろいろありましたが、自分の決断に後悔はしていません。


今の職場に専念して3ヶ月ちょっとになりますが、仕事の拘束時間は増えたものの報酬もそれに比例するので、そういった面での不満はないし、人間関係もわりと良好です。

わたしを引き抜いてくれた社長も、なにかと目をかけてくれていますし。
仕事のあいまにちょくちょくごはんを食べさせてもらっていたりもするので、食いっぱぐれる心配もなく。


実家からの援助なしでひとり暮らしを経験されたことのある方には、もしかしたらおわかりいただけるかと思いますが、お金がなくて満足にごはんが食べられない、ひもじい思いをすることのみじめさ、恐怖は、ちょっと言葉にできないほど心身を蝕むもので。

ありがたいことに、今では好きなときに好きなだけ本を買えるような暮らしぶりですが、バイトを掛け持ちするまでは、生活が厳しくて、本をまったく買えない時期もありました。

それを思うと、本当にありがたい境遇になったとしみじみするのです。



先のことはわかりませんが、とにかく身体には気を付けて、日々こつこつと真面目に、そして楽しく、働いて遊んで学んで生きていきたいと思います。



日々のあれこれを書いてきたブログは消えてしまって、今はもう残っていませんが、これまでブログにて、仕事の件で心配してくださったり励ましてくださった皆さまに、あらためてお礼申し上げます。

どうもありがとうございます。

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