04/22の日記

01:45
その後の手帖。
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今年の1月に手帖を買った話をしましたが、今も毎日活用しています。

持ち歩いてはいないんですけど。

え、それ意味なくない?といわれそうだけど、いや、それが案外、問題はなくて。
持ち歩かない理由は簡単で、今使っている鞄が小さくて、お財布と携帯を入れるといっぱいになっちゃうのです。

なので、手帖を開くのは、夜、お風呂をすませてあとはもう寝るだけ、というつかのまの至福の時間になります。家計簿をつけながら手帖もチェックします。

これがなかなか楽しい。

毎日の勤務時間もずっと書き留めているので、毎月どのくらい働いたのか、給料明細を見なくても自分でわかります。
ちなみに3/16〜4/15の1ヶ月間には205時間働いていました。これは今の職場に入って2番めに多いです(^^;)

本の新刊発売日も手帖に書いてあるので、あ、そろそろあの本が出る!と寝る前なのにテンションがあがります(笑)


そのほか、今年1年のおおまかな目標や月ごとの目標、あとは欲しいものややりたいこと(実現可能かどうかは関係なく、思いついたらとにかく書き込む!というスタイル)を好きなように書く欄があって。

ほんと、好きなように書き込んでいます(笑)

京都に行きたいとか温泉でのんびりしたいとか、果てはいつかあのななつ星に乗ってみたい!という野望までちゃっかり書いてみたり(;A´▽`)
ななつ星、大人気のようだし、そもそも乗るためにはものすごいお金が必要ですよね。本屋さんでガイドブックを見ただけで震えあがりましたもん(笑)

でも、実際にはできないだろうことでも、頭のなかで空想するのはとても楽しくて。
ほら、妄想するの得意ですから。←威張るところじゃない。


広島に行きたい、コミコミスタジオとブックオフに行きたい、というのも、書き込んだときには実現するかどうかわからなかったけれど、結局、すんなりと長年の夢が叶ったわけですし。


書いてみるものです。


文字にすると、そしてそれを定期的に見て意識すると、実現するためにはどうすれば良いのかを、漠然とだけど考えるようになって、だんだんそれが具体的になっていって、あれ、これってやればできるんじゃない?と思うようになって。

書くことで運が向いてくるとかそういうことじゃなくて、書くことで自分がどう動けば良いのかを考えるようになって、結果としてそれを実現できる環境になるというか。


わたしはとにかくめんどくさがりなので、旅行にしても事前の手配や準備が億劫で、腰が重い。
でも、本当に旅に出たい!と思ったら、ほかのなにを差し置いても旅行のための準備に奔走するだろうし(思い立ったら即行動する性格です)、それをしないということは、少なくとも今の自分のなかで、旅行はさほど強く望んでいることではない。

というふうに、文字にして毎日意識するうちに、今の自分にとってもっとも優先すべきことが自ずと見えてくるのです。

これには目から鱗が落ちました。

頭のなかで考えているつもりでも、それを視覚から取り込んで意識するほうが、わたしには働きかける力があるようです。

自分の手で、文字を書く、という行為が、わたしには強く作用するみたい。

そういえば、学生時代、試験勉強のときには、とにかく全部書いて、ひたすらノートに書いて覚えていたもんな。
漢字も、ぱっと見ただけでは覚えられない。自分でちゃんと書いてみて、でも一度書いたらたいてい記憶できる。
そういう仕組みみたいです。


もっと早く気付いておけば!Σ( ̄□ ̄;)


そんなわけで、手帖生活、楽しみながら役立てています。



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