01/10の日記
00：14
クリスマスプレゼントなんていらない/売野機子
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売野機子さんは『かんぺきな街』を表紙買いして以来、気になっている漫画家さんです。
といっても、ものすごく面白いとか、ものすごく好きというわけではなく、なんだかよくわからないけれどじわじわくる、みたいなかんじで。
この『クリスマスプレゼントなんていらない』は6つの作品が収録されています。
どのお話も良かった。
けど、全部絵柄が違っていて、不思議なかんじです。描かれた時期が違うわけでもなさそうなのに。作品の内容によって描き分けられているのかな？
『おれが美しいと思うもののために』というお話がいちばん印象に残りました。地味めなお話なんですが。
あと、タイトルになっている『クリスマスプレゼントなんていらない』は、この6つのなかには入っていません。
表紙と裏表紙(というのでしょうか？)、そしてカバーを外した本体の表紙と裏表紙、この4ページのみで展開している意表をついた作りになっています。
この表紙がインパクトありますねー。
ちょっと癖のある絵柄ですが、ハマる人はハマる作風だと思います。
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