いつも心に太陽を
□クラス&学園大会
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│一年A組 │
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ウル「さてどんなクラスかな?」
ルシア「騒がしいクラスであることには間違いないな」
ウル「嫌いじゃないな」
先生「おーいお前ら静かにしろ〜」
ウル「教師の登場だ」
先生「一年の担任になったニコル・ロジャーだ、よろしく」
ニコル「はい、じゃあテキトーに前に来てこの[魔石]に魔力を流せー」
ルシア「行くか」
ウル「様子を見てからな」
ニコル「はい、お前火な魔力量はまぁまぁだな、はい、お前は土か、魔力量少ないな…はい、お前は光か!珍しいなおい、魔力量も…うお!すげぇ!」
ルシア「光…か」
ウル「いいじゃないの」
ニコル「お前は水か、魔力量は平均ちょい上だな、お前は闇!?すっげぇ!魔力量は…えぇー…すくねぇよ…」
ウル「風はいないのか?」
ルシア「じゃ行くぞ」
ウル「ああ」
ルシア「これに流せばいいのか?」
ニコル「はい、お前は…闇!二人目!すげぇ!魔力量は半端ねぇ!すげぇ!」
ウル(すげぇしか言ってねぇぞコイツ)
ニコル「おい!お前!ボーっとしてんな!」
ウル「あ、あぁ…すまない」
ウルが魔石に触れた途端
[ピキピキ…バキン!]
ニコル「………」
ウル「……?」
ニコル「割りやがった…」
ウル「え?」
ニコル「何割ってんだテメェはよぉ!」
ウル「いや、魔力を流しただけで…」
ニコル「テメェ…職員室来い!」