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□闇の連鎖
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「久しぶりに都筑さんに会えたのだからゆっくりしてください」
邑輝によってベッドに押し倒された。
そして、何処からか出した縄を頭上にある手を一まとめに巻きつけた。
「こんなもの俺の力で直ぐに取れるぜ」
邑輝に押し倒されて頭上で手を一まとめされて、縄で縛られているのに都筑の目は余裕があった。
「残念ながらこの縄には強いお札を入れて作られているので都筑さんの力じゃ取れませんよ」
「な、なにッ!!!」
縄を取ろうと両手に力を入れた。
都筑の力は閻魔界でも力がある方だが縄にお札が入っているせいで取れなかった。
「無駄ですよ
諦めて体を開いた方が身のためですよ」
邑輝の目は何時も以上にギラギラしていた。
ずっと縄を取ろうと暴れていたら邑輝の足が都筑の動いている足を押さえつけた。
「さて、そろそろいただきますよ」
「い、嫌だ!
俺にはそんな趣味はない!!!」
「大丈夫ですよ
これでも、私はきちんとした経験がありますよ」
邑輝は言い終わると直ぐに都筑の顎を掴み口付けた。