版権もの

□闇の連鎖
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「んッ…ぁ…やぁ…」


口付けが深くなり邑輝の舌が都筑の舌と絡み合う。
そして、邑輝が口付けを止めるとどちらとも付かない唾液が糸を引いていた。


「可愛いですよ都筑さん」


都筑の目からは涙がぼろぼろと溢れていた。


「いゃ…ヒクッ…だッ……」

「泣かないでください」


都筑の目に口付けを落とした。


「もう、何もしませんから」

「本当に?」


邑輝は馬乗りになっているため都筑は自動的に上目遣いになって言った。


「本当ですよ
愛しい都筑さんに酷いことなんてしませんよ」


邑輝は都筑を抱きしめながら言った。
都筑は泣き疲れて邑輝の腕の中で眠ってしまった。


「今度あった時は必ずやいただきますよ」


邑輝は腕の中にいる無防備な都筑に言った。
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