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甘ったれるな
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リボ様一人語り。
獄綱、山雲要素あり。










『リボーン、いつもありがとう』




そう言って笑ったツナには、大分ボスとしての雰囲気がついて回るようになってきた(オレのおかげだ)。まだまだダメツナな面もあるが、そこはこれからビシビシ鍛えていくとして、取り敢えず楽しそうに話している獄寺とツナを見下ろしながら手の中のプレゼントの箱を開いていく。割れ物注意のシールを破くとぱっかりと口を開いた箱の中にはマグカップ。なかなか渋可愛くいい感じのデザイン。
(ツナにしちゃあ、上出来だな)
ニヤリと口角を吊り上げて、下を見下ろせばふたりに加えて山本とヒバリも話し込んでいる(ヒバリはなんだか不機嫌だ)。山本の手に握られた風呂敷に小さく鳴き出す腹の虫。そろそろママンの飯も出来上がる頃だな。
案の定暴れだしたヒバリを相手にぎゃーぎゃーと騒ぐ声を背に向けて、エスプレッソを飲むべくマグカップ片手にキッチンへと足を進める。ツナが助けを呼ぶ声が聞こえたような気もするが、スルーしておこう。




















ったれるな

(今日くらいゆっくりさせろ)
(リボーンはいつもゆっくりしてるだろ!?)




















さりげなくリボ誕祝い。
クールなリボ様がすきすぎてこまる(^O^)←
一体おいくつなんざんしょ。

Reborn,
BUON COMPLEANND!



091013

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