戦国BASARA
□わたしはあなたに依存する
1ページ/3ページ
「政宗殿?」
最近思うことがある。
奥州筆頭と部下たちから敬愛され、独眼竜と呼ばれて恐れられるこのお方はなぜこんなにも…
「ゆき…むら」
脆くて美しいのだろう
「起きられたのですか?寝ていてもよろしかったのに」
「……」
「…?…泣いておられたのですか…?」
「…泣いてなんかねぇよ…」
左目にはくっきりと涙の跡が残っている。
…泣いておられたのだな。
→
次へ
[
戻る
]
[
TOPへ
]
[
しおり
]
カスタマイズ
©フォレストページ