戦国BASARA
□醜い自分を貴方は愛してくれるだろうか
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あんたが好きでたまらない。
「小十郎さーん」
「佐助?!また来たのか…。」
「俺様が来たら迷惑?」
「そういうわけじゃねぇが…」
少し戸惑う小十郎…、なぜならここのところ毎日のように佐助は奥州へ…小十郎の部屋に来ているからだ。
しかも時刻は決まって夜で、佐助じゃなかったら刺客だと思われてもおかしくない。
「忍っつーのは暇なのか?」
「まっさか。さっきまでお仕事してきたの。」
佐助は忍装束を脱ぎ、身に着けているものをすべて外した。
額宛ても外した佐助の髪がハラリと前へ降りてくる。
「あー疲れた。小十郎さん癒して?」
そう言うや否や、小十郎をギュッと抱き締めた。
「お…おいっ…離せ」
「んー?無理…」
小十郎の顎を掴んで唇を奪うと驚いた小十郎は佐助を剥がしにかかった。
しかしどれだけ力を入れてもなぜだか佐助には敵わなくて、そうこうしている間に佐助の舌が侵入してくる。
「んぅっ…」
今まで以上に長い長い接吻。
小十郎の口腔内を貪るように犯し、いつもと違う雰囲気の佐助に少し恐怖を感じた。
「…はっ…バカやろ…う…くるし…」