ロイアイ小説Ⅱ
□Distance
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何故なの 何しても
気づけば貴方のこと考えてる
情けないわ 仕事に専念しなくては
もうしばらく大佐には会っていないけれどそれは仕方のないこと。
北方で女王様がお呼びなんだもの
大事なお仕事なんだわ
それにしたって七夕が何よ
周りの女の子はさっさと仕事を終わらせようと必死だわ
「久しぶりに恋人に会うの」
「まるで織姫と彦星みたいね」
…なんて聞こえてくるけど
恋人のために仕事を疎かにはしないで貰いたいものだわ
私は決して仕事を疎かにはしない
どんなにあの人が心配でも
とんでいきたくても
我慢をすることができる
―そう思いたいのに。
久しぶりに声が聞きたくて。
どうしてるか気になって。
あの日の貴方の背中が浮かんで
追いかけても追いかけても届かない。
こんなに…―
本当は待てないわ
いつでも
どこでも
貴方のことが浮かぶの
今何しているの
何よりもっと
誰よりもっと
貴方を知りたいから
傍にいたい。
いつまでもわたしは『 』
貴方しか見えなくて。
しっかりしなくてはいけないことも分かっているけれど
私は貴方の後ろにいてこそ生きている意味を持つの。
こんなに切ないだけなら
この心に鍵をかけたいけど
―そんなことをしたってきっと
もう止められないの
どうしても
どうしても。
だからお願い
早く帰ってきて
いつまでも『貴方中毒』
addicted
to
………you
end.
なんとかギリギリ七夕に間に合って良かった!!
こんなに―…
は
こんなに 好きなのに
にしようか迷いましたが
簡単に言葉に出来ないほうがいいなと思ってあえて詰まらせてみました。
addicted to youは
日本語訳した方が個人的に好きなのです。
でも西野カナの歌では結構繰り返して歌ってる箇所なので
最後に英語でもっかい入れました。
気に入って頂ければ幸いです。
12.07.07