擬人化小説

□§¢§釣り人異聞§¢§
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この良太郎の質問に、苦悶の表情を見せながらも、吹っ切れたのか・・・――口を開くウラタロス。

「それは先輩のせいかな

「「「」」」

「ハァ〜〜〜何で俺様のせいなんだよ
激怒状態のモモタロス。
しかし、運は悪いが頭の回転はわりかし良い良太郎は、ウラタロスのその真意に気付く。
「もしかして・・・それって・・・・・////」
キンタロスもそんなたじろぐ良太郎を見て気付く。「有り得んやろ」 そしてまだ気付かない(お子様だから)リュウタロスを除き、二人はあることにも気付く。
““だから僕(良太郎)の体が最近調子悪いのか〜〜・・・””


「えっ、先輩あんな事までしていて、まだしらをきるつもり?」

「ハァだから・・・・・」

モモタロスの言葉を遮るように、ウラタロスはその頬にキスをする。

「あチューだよチュー

はしゃぐリュウタロスの横で、良太郎とキンタロスは深い溜め息を吐いた。


【第A話に続く】
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