KAT-TUN小説

□♂♀あの子は天然♀♂
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秋と言えば―――新しいドラマが続々と始まる時期

「ハァ〜〜〜

一人の青年が、楽屋で頭を抱えていた。

§§§§§§§§§§§§♂♀あの子は天然♀♂
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此処は某テレビ局の控え室の一室壁には『KAT―TUN』と書かれた紙が貼られていた

――――ガチャ。
そのドアを開けて、部屋に一人入って来た。同時に、中にいる人物に気付き声を掛ける。
「何してんだ?中丸

「ご〜ぎぃ〜〜(グス)」
楽屋に入って来た田中に声を掛けられ、独りシンキングタイムを終了する中丸。代わりに、田中に力強く抱き着く。

「ん?どうしたんだよお前らしくナイジャン」「・・・聖;;
更にギュッと抱きしめてみる中丸。しかし、平然としている田中。

「ホント、中丸ってガキみたいだよな甘えるなよ
「・・・・・・」
「おっ図星???」
「・・・・・・」
「中丸。黙ってちゃー分からないって


「抵抗しないの?」

「え?」

田中が理解するまでに、素早く中丸は目の前の少年のような青年の唇を自分の唇で塞いだ。

「ん〜〜〜
あまりに突然だったために、田中は目を見開いてしまう。
クチュ、クチャ、チュプとイヤらしい音が耳元に響く。田中は羞恥の反面、ある種の快感も感じてしまい、腰が抜けてしまう。

「・・あっ、はぁ
「聖って、マジでこういうコトとか慣れてないのどっちがガキだって言うんだよ・・・」

「ふぅ〜〜・・そんなコト、ない///」
「強がる所も逆にガキ臭いから
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