ヘタリア小説

□§依存§と§独立§
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―昔、僕は君から独立することを決めた。


「「アメリカ!!」」

あの時の君の声は、無慈悲なばかりに降り続く雨音に掻き消されてしまったね。

「さよなら、イギリス」

「何故なんだ!…なんで、なんで…こんなこと」

泣かないでくれよ、イギリス。
それじゃあ、まるで僕が一方的に悪者扱いじゃあないか。
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