BASARA小説

□↑↑青春☆バサラ↑↑
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―――夏の暑さは何処へやら、季節はもうすっかり秋。
秋といえば、食欲・芸術・読書…色々と行うのに適した季節でもある。スポーツも例外ではない。

此処、バサラ学園も只今体育の授業中


「佐助こっちじゃ〜〜」「わってるよほらよパス

―――――パシュ!!


がたいのいい男子生徒達の中でも、ひときわ目立つ生徒が二人。
二人共茶髪であるが、短い髪をあちこちお洒落にピンでとめているのが、二年の猿飛佐助である。

《ダン、ダンダンダン…‥》

「ヌおぉぉォ

――――パサ


「ひゅやったじゃん旦那
「やりましたゾォ〜〜〜〜お……」
「はいA‥‥後で、職員室に行って報告しようね
《ズルズルズル‥‥‥》
この佐助に引きずられている、長い後ろ髪を一つに結っている、一見頭が弱そうな子が真田幸村である。

そんな彼らを奇異の目で見ながらも、興味津々に話題にあげる生徒達は意外に多かった。

「相変わらずスゲーな…あの二人
「つーか、何でいつもあんなテンション高いんだ?」「関わるとろくな事がなさそうだ
「‥‥あれ!そういえば」
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