その他のジャニーズ小説
□山下智久の憂鬱
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―――これから色々、大変なことになりそうだ・・・
○●山下 智久の憂鬱●○
それは突然だった。例の如くジャニーさんの策略(思い付き)で、俺・山下は、タイで活躍中の二人組GOLFとMIKEと期間限定のユニットを結成することとなった。
別に異論は無かった。ただ、自分より年下だし、国も言語も違う訳だから・・・不安も少しあった。
でもまさか・・・・・そんなことよりももっとA大変なことて゛頭悩ますなんて、その時の俺は知るよしも無かった。
「「ヨロシクオネガイシマ〜〜ス!!」」
第一印象=元気一杯のうりふたつ兄弟。なるほど、ジャニーさんが選んで来ただけあるよ!イケメンだし・・・俺も一応、ジャニーズなんですけどマネージャーにもウケいいし;;
「山下さんですか?」
「ん?そうですけど・・・」
あれ?こっちは弟の方だっけ・・・
「これから一緒に頑張りましょうね!」
日本語上手いな〜〜。こっちは兄の方かな?
そんな会話をしているのを見て、マネージャーが気をきかせて部屋を出ていった。
―――――ガチャ。
若い者同士のほうが気兼ねしなくていいと思ったのかな?俺、何を話していいか解らないんだけど。
すると、二人がさっきよりも俺の近くに来てこう言った。
「「山下さん、彼女いる?」」
なんでそんな事を聞くんだ流暢な英語で
二人は、更に近づいて来た。綺麗な顔がアップで迫ってきた。
「「俺達、山下さんが好き」」
『は』
今、確かにそういった。俺は、きっと《LIKE》の方の『好き』だと思った。
「「俺達、山下さんとHしたい」」
「え〜〜〜〜〜〜」 ビビっただって、なんで俺なの♂なんですけど
「Σちょっと!ちょっとタンマ!!」
必死に二人を止めようとしたが・・・遅かった。
「「チュ」」
「」
二人は、俺の両頬にKissした。しかも、それだけじゃ飽きたらず、耳まで噛んだ。
「/////」
あまりの気持ち良さに、少し二人から距離をとってしまった。このままじゃ、何をされるか分かったもんじゃない!
そんな俺の様子を見て、二人は笑ってこう言った。
「「可愛い山下さんには、これから俺ら無しじゃいられない身体にしてアゲル」」
その台詞を聞いて、俺は目の前が真っ暗になった。
END