その他のジャニーズ小説

□山下智久の憂鬱U
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嗚呼・・・空はこんなに青いのに。いや、むしろ青いのは自分の心かも?

○●山下 智久の憂鬱U●○

「っつ、・・ふ・・・」
部屋には淫らな水音が響く。繋がった所から中心に音の波紋が広がっている感じだ。恥ずかしさから逃れるように、シーツに唇を押し付けて、紡がれる声を押し殺そうとした。
「んっ、ん、んん〜〜!」「山下さん?ダイジョウブ?」

気付けば目の前に見慣れた顔が・・・・・
「はっ、あ・・MI・・・KE??」
「当たり山下さん、気持ち良さそ〜〜〜だって、腰がスゴク動いてるヨ」 意識が朦朧としている頭で、その巧みな英語を何とか理解した。その内容が、後でかなり卑猥なことに気がついた。


「GOLFばっかりズルイよ〜〜俺も山下さんに挿入したい
「な!///何・・・いって・・はあ!!」
一瞬だか、かなり深く後ろを突かれた感じが。気になって後ろを振り向くと、
「あ。山下さんもしかして、もっと激しいのが好みだった?」
「えっ!G・・OL・・F

――――ちょとB 何で?どうして?二人が俺の寝室に
「あ・・今、締まっ・・・。意識シタ?」
「・・・・!!」
「あ〜〜〜ズルイAじゃあ、俺は、山下さんの口で気持ち良くさせてもらうから山下さん、コレくわえて
「―――ん


『え〜〜〜〜〜

――――――ガバ!!!

「ちょダメだって!!」
『あれ???』

「・・・なんだ。夢か」
見上げると、いつもの見慣れた自分の部屋の天井。
「は〜〜〜〜・・・・・」

悪夢だ。つい先日、あの二人に告られたせいだろう。
「今日も仕事か・・・」
それを考えただけで、今まで感じたことのない感覚に襲われた。

これから仕事に向かうのに。

「ブルーだ・・・」

勢いよく開けたカーテンから見えた空は青かった。

END
 

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